田口精一郎外務省大臣官房参事官

2025年4月9日・第217回国会 衆議院 外務委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 140 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 147 発言)

御答弁申し上げます。

まず、NATOは基本的価値と戦略的利益を共有するパートナーでございまして、先週の岩屋大臣の御出張、NATO外相会合への出席におきましては、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障が密接不可分という認識の下、NATOのインド太平洋の更なる関与強化を求め、多くの国から賛同を得たというところでございます。

NATOのインド太平洋関与ということでございますけれども、近年、日・NATO間では、サイバー、宇宙、共同訓練の実施等の協力が強化されております。これは、安全保障環境が一層厳しさを増す中、安全保障の裾野が拡大し、地域を超えた同志国間の安全保障協力の重要性が増している、こういうことを反映したものというふうに考えてございます。

こういった情勢を踏まえまして、委員の今御指摘のありましたルッテ事務総長の本日の訪日におきましても、我が国の安全保障に資する具体的な協力をNATOと深めていく、こういう考えでございます。

加えまして、御指摘のありましたインド太平洋におけるエスカレーションの際の対応、また、北大西洋理事会についてのお尋ねでございますけれども、NATOがインド太平洋における事態に際してどのような対応を取るかということにつきましては、加盟国でない我が国として、その根拠、プロセスを含めて、予断を持って申し上げることは難しい、このように考えております。

前後のやりとり

136の発言を見る

144の発言を見る