阪口直人 (れいわ新選組)

2025年3月28日・第217回国会 衆議院 外務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 128 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 136 発言)

一議員として、私が取り組んだ平和構築活動について紹介させていただきたいと思います。

一九九三年以降のカンボジアの総選挙、国民議会選挙、これは五年ごとにあるんですが、私は六回関わりました。どうしても選挙のたびにその正当性が疑われる、そのことが、国民の分断であったり内戦の可能性を生み出す、これはカンボジアやその他の紛争地域の選挙に関わって非常に痛感したことであります。

そこで、私は有権者登録のプロセスを電子化することを提案して、この外務委員会でも、当時の岸田外務大臣と議論をさせていただきました。結果的に、二〇一六年にこの有権者登録のプロセスを電子化するということを実現することができました。一国の統治機構の在り方に大きな影響を与え得るこの選挙制度改革の本丸に踏み込めることができたこと、これは日本の平和構築活動としても大きな意義があったかと思います。

具体的には、カンボジア政府が氏名、顔、指紋などの有権者情報を登録し、日本はその情報を基に有権者情報を保管する役割を担う、EUは生体認証システムによって二重チェックを行うというシステムを作ったことで、カンボジアでは、人口が二〇一三年から二〇一八年にかけて百三十五万人増えたにもかかわらず、この電子化によって有権者数が百三十万人減りました。どういうことかというと、いかに二重登録、要は、不正が横行していたかということなんですね。これをなくすことができたわけであります。

質問です。日本の拠出金額、そして、このシステム構築全体にかかった費用は幾らだったでしょうか。

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