深作ヘスス (国民民主党)

2025年3月21日・第217回国会 衆議院 外務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 248 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 264 発言)

先ほど駐留経費についても発言がありましたが、本来であれば、日米地位協定二十四条において、全てのこの費用というものは米国が持つということが前提となっている中で、思いやり予算というものが、今、日本であるように、私たち自身も、この条約を守りつつ、どうやって双務性を担保していくのかというのを歴史的に歩んできたはずです。

これまでどうしてもアメリカ側の主張ばかりが聞こえて、特にアメリカ国内ではそれを信じる方々が多い中において、私たちの主張というものをどのようにしっかりと発信をしていくのか、この理解を深めることで、双務性、この部分を理解をしていただくということが大変重要であると思っております。

大臣がおっしゃられるように、やはりフォワードプロジェクション、いわゆる前方展開を担保しているのは間違いなく日本でありますし、これなくしてアメリカの安全保障戦略というものは成り立ちません。そういった意味においても、こういった国会の場で、逐次こういったことを確認をしていくことが重要であると考えております。

さて、少し時間が迫ってまいりましたが、今回、大臣、ルビオ国務長官の就任から、毎月会談をされておられます。これは大変いいことだと私は思っています。

ルビオ氏は上院議員の時代から、日本への造詣の深さ、そして政策への解像度が高いということもあって、日米関係の実相をよく理解をされているものと私は考えています。ルビオ氏がトランプ政権の閣僚となった今、なかなかその立場から発言しにくいこと、主張がしにくいということがあるかもしれませんが、とはいえ、私は、カウンターパートがルビオ氏であるということは大変いいことであると思っています。

この中で、なかなかトップ同士が双方腹を割って話せない中で、私は、岩屋大臣の役割というものが大変、今、日米関係の中で重要になっていると考えています。先ほども少しこの場で紛糾をしていましたが、靖国に関してもルビオ氏は過去に、こういったことは日本の問題であって立ち入るべきではないということを明確に言っている、そういった閣僚でもあります。ですので、我が国の主張というものをこういったときだからこそどのようにしっかりと通していくのか、こういったことを是非進めていただきたいと思っています。

そして、先日、三月十三日には、次期駐日大使に指名される予定のジョージ・グラス氏の公聴会が行われました。この中で、グラス氏は、自らの役割として最も重要なことは、日米同盟、防衛協力の深化を進めること、そして中国の拡張主義的な脅威に対抗することであると明言をされています。そして、その公聴会の中では、グラス氏三名の御子息のうち、長男が十三年間日本に住んでいて、そしてお孫さんが日本で生まれ、日本で育ったというようなこともおっしゃっています。

日米関係において、主張すべきは主張するということは大事でありますが、先ほど竹内委員から、大臣がしっかりと名前を残していただく、大臣だからこれが進んだ、又は、相手がルビオ氏だから進んだんだということが一つでも前に進んでいくことが私は重要であると思っています。

もちろん、当局間の交渉の中でこれまでのことが確認をされていくことも大事ですが、大臣、改めて日米関係に向き合う上で、どのようにこれから深化を図っていくのか、そして我が国の主張を通していくのか、是非、その思い、所見をお聞かせください。

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