なかなか、どういったことが決まったかと言えないところもある微妙な話だとは承知しているんですけれども、協定を延長するにしても、終了するにしても、いろいろなシナリオが考えられると思うんですね。
中間線までを日本の領域とするならば、第七鉱区の約九割が日本の領海となるわけです。一部には、この九割を得てからじっくりと探査をもう一回すればいいじゃないかなんという意見もあるんですけれども、先ほどの御答弁をいただいたところでは、別に、今後余り探索の予定もないみたいなお話でした。
しかしながら、仮に日本が協定を破棄した場合、また中国が出てくるのかなと思っています。中国側が、国連大陸棚限界委員会、CLCSに、沖縄海溝まで自分の管轄権を主張する案を既に提出していると伺っています。そうすると、この共同開発が仮に終了したとすると、中国はより強力に管轄権を主張してくる、管轄権を主張してくるだけではなく、何らかの行動に出てきてしまうのではないかなというリスクについても感じております。
正直、この確認埋蔵量、予測じゃなくて確認埋蔵量が物すごいというんだったらちょっと話は違ってくると思うんですけれども、今のところ採掘の予定がないという中では、外交的にも、この協定をどう扱っていくかというのは大変難しい判断になるのかなと思っております。
これは改めてなんですけれども、こうした状況で、今後の日韓大陸棚南部共同開発協定についての判断について、続ける、続けないという話は言えないと思うんですが、大臣の御所見を伺えればと思います。
111柏柏原裕外務省大臣官房参事官
お答えいたします。
現在、探査権は設定されていないということでございます。
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112
鈴木庸介(立憲)
ありがとうございます。
なかなかちょっと、今後、この地域の開発というのは大変かななんというふうに日本側の態度を見ると思うんですけれども、例えば、韓国側では、ちょっと反応が違うんですね。
ワシントンに、御案内のCSISというシンクタンクがありますけれども、ここで行われたセミナーでは、先日、呉成益国土交通部中央土地収用委員会の事務局長の方が、韓日間のJDZ、ジョイント・ディベロップメント・ゾーンですけれども、JDZ協力は、韓国と日本、さらには米国の安保的協力に肯定的な雰囲気をつくることができると言っていました。
また、韓国国内でも、韓国の石油資源大国と…
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113柏柏原裕外務省大臣官房参事官
お答えいたします。
今委員から御指摘がございましたように、昨年九月、東京において、日本側からは、外務省アジア大洋州局審議官それから資源エネルギー庁資源・燃料部長が参加する形で、また、韓国側からは、外交部国際法律局長及び産業通商資源部資源産業政策局長が参加する形で、日韓大陸棚共同委員会の第六回会合が開催されました。
この会合においては、日韓大陸棚南部共同開発協定の実施に関する事項等について協議が行われ、引き続き双方で緊密に意思疎通を行っていくということで一致したところでございます。それ以上のやり取りについては、外交上のやり取りであり、この場では差し控え…
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- (上の発言)
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鈴木庸介(立憲)
なかなか、どういったことが決まったかと言えないところもある微妙な話だとは承知しているんですけれども、協定を延長するにしても、終了するにしても、いろいろなシナリオが考えられると思うんですね。
中間線までを日本の領域とするならば、第七鉱区の約九割が日本の領海となるわけです。一部には、この九割を得てからじっくりと探査をもう一回すればいいじゃないかなんという意見もあるんですけれども、先ほどの御答弁をいただいたところでは、別に、今後余り探索の予定もないみたいなお話でした。
しかしながら、仮に日本が協定を破棄した場合、また中国が出てくるのかなと思っています。中国側が、国連大陸棚限界委員会、CLCSに、沖縄海溝まで自分の管轄権を主張する案を既に提出していると伺っています。そうすると、この共同開発が仮に終了したとすると、中国はより強力に管轄権を主張してくる、管轄権を主張してくるだけではなく、何らかの行動に出てきてしまうのではないかなというリスクについても感じております。
正直、この確認埋蔵量、予測じゃなくて確認埋蔵量が物すごいというんだったらちょっと話は違ってくると思うんですけれども、今のところ採掘の予定がないという中では、外交的にも、この協定をどう扱っていくかというのは大変難しい判断になるのかなと思っております。
これは改めてなんですけれども、こうした状況で、今後の日韓大陸棚南部共同開発協定についての判断について、続ける、続けないという話は言えないと思うんですが、大臣の御所見を伺えればと思います。
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岩屋毅(自民)外務大臣
今年は日韓国交正常化六十周年という節目の年でもありますし、一頃冷え込んでいた日韓関係は改善をして、更にこれを改善をさせていこうとしているときでもございます。
したがって、本件についても、韓国側としっかりと意思疎通をして、円満に解決といいますか、円満に乗り越えなければいけない課題だなというふうに考えております。この段階で、こういうふうにするということをちょっとまだ申し上げられる段階にございませんけれども、お互いにそういう思いを持って、丁寧に意思疎通をしていくことが大事だと考えております。
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116
鈴木庸介(立憲)
外交の技術論として、仮に協定が終了した場合には、この海域についての開発の権利関係というのは一体どうなるんでしょうか。
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117柏柏原裕外務省大臣官房参事官
お答えいたします。
仮定の御質問に予断を持ってお答えするということは差し控えたいと思います。
いずれにせよ、日本政府としましては、今後の対応については、諸般の事情を総合的に判断して適切に対応していくということになります。
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