全くお答えになっていないと思います。教訓というところについて伺っているわけです。
教訓というのは、先ほど、升田世喜男委員からインテリジェンスとインフォメーションの違いというところを確認されましたけれども、まさにインテリジェンスではないでしょうか。今お伝えいただいたのは、過去の事実や今後の取組については分かるんですけれども、果たして日本国政府の何が至らなかったのか、どういった対策を今後しなければならないのか、こういったところの教訓が聞こえませんでした。もしかしたらあるのかもしれませんが、ただ、昨日まで、いろいろな省庁からレクチャーを受けている中でも、そのようなことは感じませんでした。
教訓をしっかり整理して、そして、安全保障を担う者に共有していく、認識を一にしていくということは、これは、拉致も領土問題も極めて重要であると思いますし、これは今後、安全保障を担う者が、防衛省もそうです、各種インテリジェンスコミュニティーもそうでしょう、そういったところがしっかりと我が国の平和と独立を守っていくためにも極めて重要なことであろうかと思います。
この問題は大変根深いと思います。教訓が何なのかということは、もうこの時間では足りないと思いますからこれ以上言いませんけれども、教訓を出していく、過去に学んで真摯に反省していくという姿勢、これは、さきの大戦の敗戦に至る反省ですとか教訓といったところも、政府として余り整理していないのではないかなというふうに思いますけれども、こういったところを、戦後八十年というのであれば、是非今こそ見詰めていただきたいというふうに思っております。
これに関連して、再三、自衛隊の知的基盤について私もお尋ねしてまいりました。そもそも、ちょっと私の今までの質問の反省でもあるんですけれども、知的基盤というのは何だったのかというところをしっかり確認していなかったなというふうに思います。そもそも、防衛省・自衛隊の言う知的基盤とは何なんでしょうか。
116
岩屋毅(自民)外務大臣
その前に、委員の御指摘を踏まえて申し上げれば、何も日米同盟だけで全てが解決するとも思っておりませんで、やはり、多層的、多重的な協力関係をしっかり築いていかなければいけないと思います。昨晩、NATOのルッテ事務総長、総理、中谷防衛大臣、私も同席して会談を行った取組もその一環でございます。
お尋ねでございますが、北方領土につきましては、一九四五年八月九日、ソ連が、当時まだ有効であった日ソ中立条約に違反して対日参戦して、我が国がポツダム宣言を受諾して降伏の意思を明確にした後も攻撃を続け、北方領土を占領し、不法占拠したまま現在に至っているということでございます…
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117
橋本幹彦(国民)
拉致についてはいかがでしょうか。
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118平平井康夫内閣官房内閣審議官
お答え申し上げます。
二〇〇二年に五人の拉致被害者の方々が御帰国されて以来、一人の拉致被害者の御帰国も実現していないことについては、痛恨の極みでございまして、誠に申し訳なく思っております。
委員御指摘の教訓については、一概に申し上げることは困難でございますが、政府としては、拉致問題を含む諸懸案の解決に向けたこれまでの取組等について整理するとともに、北朝鮮情勢に関する情報収集、分析や国際社会との連携を行いながら、拉致問題を含む北朝鮮に対する対応について、何が最も効果的かという観点から不断に検討してきているところでございます。
いずれにせよ、拉致被害者…
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- (上の発言)
119
橋本幹彦(国民)
全くお答えになっていないと思います。教訓というところについて伺っているわけです。
教訓というのは、先ほど、升田世喜男委員からインテリジェンスとインフォメーションの違いというところを確認されましたけれども、まさにインテリジェンスではないでしょうか。今お伝えいただいたのは、過去の事実や今後の取組については分かるんですけれども、果たして日本国政府の何が至らなかったのか、どういった対策を今後しなければならないのか、こういったところの教訓が聞こえませんでした。もしかしたらあるのかもしれませんが、ただ、昨日まで、いろいろな省庁からレクチャーを受けている中でも、そのようなことは感じませんでした。
教訓をしっかり整理して、そして、安全保障を担う者に共有していく、認識を一にしていくということは、これは、拉致も領土問題も極めて重要であると思いますし、これは今後、安全保障を担う者が、防衛省もそうです、各種インテリジェンスコミュニティーもそうでしょう、そういったところがしっかりと我が国の平和と独立を守っていくためにも極めて重要なことであろうかと思います。
この問題は大変根深いと思います。教訓が何なのかということは、もうこの時間では足りないと思いますからこれ以上言いませんけれども、教訓を出していく、過去に学んで真摯に反省していくという姿勢、これは、さきの大戦の敗戦に至る反省ですとか教訓といったところも、政府として余り整理していないのではないかなというふうに思いますけれども、こういったところを、戦後八十年というのであれば、是非今こそ見詰めていただきたいというふうに思っております。
これに関連して、再三、自衛隊の知的基盤について私もお尋ねしてまいりました。そもそも、ちょっと私の今までの質問の反省でもあるんですけれども、知的基盤というのは何だったのかというところをしっかり確認していなかったなというふうに思います。そもそも、防衛省・自衛隊の言う知的基盤とは何なんでしょうか。
120大大和太郎防衛省防衛政策局長
お答えいたします。
知的基盤とは、一般に、体系化、組織化して蓄積された知的資産といった意味で用いられていると認識しております。
防衛研究所や防衛大学校、幹部学校といった防衛省の研究教育機関では、安全保障政策に係る知的基盤としての機能強化のため、研究の質的向上に取り組んでいるところであります。
こうした防衛省の研究教育機関では、安全保障などに関する様々な調査研究を実施しているところであります。
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121
橋本幹彦(国民)
防衛大学校、防研、あるいは自衛隊の中の様々な教育機関も知的基盤であるという答弁をいただきました。
ともすると、知的基盤という言葉、これは、文脈を見ますと、何か、国内産業の技術を守るですとか、防衛省外の要素が強い言葉のように思います。今までそのように使ってきたと思います。
今回、防衛省内でも知的基盤というところは大変重要であるというところを確認できたことは、非常にありがたい答弁をいただいたなというふうに思っています。
そして、その知的基盤を整えていくに当たって、先日もお尋ねしました、軍事学であるだとか作戦術であるだとか、こういったところについてどのよ…
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122
中谷元(自民)防衛大臣
防衛省における知的基盤、これは非常に大事だと思います。
その最たるものは、まず一つとして、防衛研究所、これを中心とする防衛省・自衛隊の研究、教育体制の見直しの強化を進める中で、ほかの大学とかシンクタンクだとか、やはり、防衛に関する研究を実施する、それから教育機関などへの講師の派遣やシンポジウムの開催などということで、安全保障教育の普及も仕事の一つであろうかというふうに思います。
それから、防衛白書、これは毎年出していますけれども、その年における大きな変化を記述するとともに、やはり、周辺国の軍事情勢も防衛研究所などが発表しておりますので、こういったこと…
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