自衛隊も発足しまして七十年近くになりますが、発足当時から、自衛隊の運用につきましては、陸海空を一元化して一つの司令部の下に運用していこう、指揮していこうというのが本来の目標でありまして、そのことについてずっと検討してきたわけでございます。
段階的に、統合運用ということで、統合運用部というものをつくったり幕僚監部をつくったり、そのような逐次変化をしてまいりましたが、その中で意識が一緒になってきたということで、この時期にJJOC、統合作戦司令部を新設しようということに至りました。
そのきっかけになりましたのは、政府の三文書の中にも、日米同盟の対処力、抑止力を一層強化していく、そして防衛力を抜本的に強化していくと。そういう意味において、平時から有事まであらゆる段階においてシームレスに領域横断作戦を実現できる体制を構築するということもありまして、防衛省としまして、今回司令部を発足したということでございます。
73屋屋良朝博(立憲)
もうそろそろ時間なので、次の資料三についても少し議論したかったんですけれども、時間がないのでちょっと紹介だけしておきますと、これは、アメリカ側が地元で行った、海兵隊が地元で行ったブリーフィングで紹介されたスライドの写しです。これで、辺野古はドリームと書いてあるんですね、夢。それで、普天間の問題については不朽の政治的道具というふうに書いてあるわけですね。
この認識の違いがもう余りにも違い過ぎて、そういった前提があっての、今回、唯一の解決策という言葉が削られたんじゃないのかなというふうに思ったりもした次第でございます。今度また折を見て質疑させていただきたい…
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74
遠藤敬(維新)
お疲れさまでございました。屋良朝博君の質疑は終了いたしました。
次に、升田世喜男君。
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75升升田世喜男(立憲)
立憲民主党、諦めない男、升田世喜男です。どうぞよろしくお願いしたいと思います。
先月の三月の二十四日に統合作戦司令部というのが発足されました。これは、陸海空自衛隊の指揮を一元化すると同時に、米軍等の運用や作戦面でのいわゆるカウンターパート、こういう役割を担うわけでありますが、そこで改めてお伺いいたしますけれども、発足の動機、目的を大臣にお伺いしたいと思います。
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- (上の発言)
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中谷元(自民)防衛大臣
自衛隊も発足しまして七十年近くになりますが、発足当時から、自衛隊の運用につきましては、陸海空を一元化して一つの司令部の下に運用していこう、指揮していこうというのが本来の目標でありまして、そのことについてずっと検討してきたわけでございます。
段階的に、統合運用ということで、統合運用部というものをつくったり幕僚監部をつくったり、そのような逐次変化をしてまいりましたが、その中で意識が一緒になってきたということで、この時期にJJOC、統合作戦司令部を新設しようということに至りました。
そのきっかけになりましたのは、政府の三文書の中にも、日米同盟の対処力、抑止力を一層強化していく、そして防衛力を抜本的に強化していくと。そういう意味において、平時から有事まであらゆる段階においてシームレスに領域横断作戦を実現できる体制を構築するということもありまして、防衛省としまして、今回司令部を発足したということでございます。
77升升田世喜男(立憲)
中谷大臣、これでもって何が改善されるんでしょうか、あるいはどんなことが期待されるんでしょうか。
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中谷元(自民)防衛大臣
発足直後に全国各地で山火事が発生いたしました。こういった対応等につきましても、陸海空の運用能力を総合して適時適切に運用することも必要でありますし、また同時多発事態ということで、ミサイルが飛んできたり、ほかで大事故が起こったり、そういう際も自衛隊がしっかり動いていけるという意味においては、やはり指揮を一元化しておくということで非常に効率的に、迅速に、正確に自衛隊が運用できるようになりました。
同時に、今回、ミャンマーで地震が発生しましたけれども、これも、外務省の方でJICAを派遣されましたけれども、やはり人道的な観点ということで、物資を届けたり、そういう…
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79升升田世喜男(立憲)
統合作戦司令部の発足、私も大変いいことだ、こう思っております。遅かったんじゃないですか、むしろ。ここに何かしらの私は理由があったんじゃないかなとちょっと懸念しているんですよ。もっと早くあった方が、例えば東日本大震災のときも、政治的なサポートで大変だった、そういう声も聞いております。あるいは、一九九〇年、湾岸戦争がございました。三十五年前です。このことを考えれば、今できたというのは、国を守る観点からはちょっと遅いんじゃないかなと思うんですね。何か特別な理由があったんでしょうか。
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