重徳和彦 (立憲民主党)

2025年3月21日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 38 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)

それでは、通告を一個飛ばしますけれども、ウクライナ軍とアメリカ軍が主催する訓練が一九九七年からずっとあるんです。シーブリーズと言われるものであります。これは、アメリカとウクライナが共催して欧州諸国がかねて参加してきたものであります。これについて、日本もここ数年参画しているという話がございます。

二〇二一年に日本は初めてオブザーバーとしてこのシーブリーズに参加した。そして、二〇二二年はウクライナ戦争が始まった年だったので訓練そのものが中止された。そして、二〇二三年はイギリスでの訓練に日本も参加した。二〇二四年、昨年は黒海の、もちろんウクライナ領内ではありませんが、ブルガリア領海内での訓練に自衛官十一人が参加した。このように聞いております。

ここは、事務方の皆さんからもお聞きしまして、要するにウクライナという戦争当事国への日本の関わりというところを私は焦点にしたいと思っているんですが、訓練であって実戦に関わっているわけではないんだ、こういう説明になろうかと思うんです。

一方で、日本が今までウクライナに対する支援としては、資金支援のほか、殺傷能力のないヘルメットとか、そういう装備品を提供した、あるいは地雷の除去といった、それをもって直接的ではない関わりをしてきたという説明でございます。日本は平和国家ですから、どこかで線引きをしなくてはいけないと思うんです。

訓練に参加する、それも黒海、ウクライナ、ロシアにかなり近い地域で行うということは、これはあくまで訓練だから実戦への関わり方として非常に薄いんだという説明になるんでしょうか。ここをはっきりさせないと説明がつかないと思うんです。戦争当事国が主催する訓練に日本の自衛官が参加する、ここははっきり説明しないといけないと思います。どのように説明されるんでしょうか。

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