礒崎哲史 (国民民主党)

2024年12月16日・第216回国会 参議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 220 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 451 発言)

総理にも今御答弁をいただきました。

もちろん、私のこの質問を簡単にぱっと答えられるかというと、多分物すごいいろいろな複合的な要因が絡んでいるので、簡単ではないということは分かった上で質問をさせていただいておりました。

例えば、やはり九〇年代、日本がバブル期で苦しい時代にあっても経済のグローバル化が起きて、同時に、あのときには中国がどんどんどんどん実力を付けてきた中で、世界の工場として安いものを売っている、コスト競争に巻き込まれたと思います、私は、グローバルな競争の。そういった中で、二〇〇〇年代に入って、日本は企業競争力を維持する、あるいは雇用を維持するために何をやったかといえば、労働法制をいじったんですよね、非正規労働枠を拡大したんですよね。で、非正規労働者が一気に増えた。つまり、ここで企業家の考えというのは一気にコスト削減に走った。結果的には、企業家の考えをコスト削減というところに固定化するような原因をつくってしまったのが、実はこの労働法制の変更に私はあったんじゃないかなというふうに個人的には考えています。

ですので、こういうことも含めて、今後、じゃ、これを逆転させていくためにはどうしたらいいかということを、やはり国会の中で真剣に、また政策の議論を私は進めていくべきだというふうに思っています。

そこで、二つ目の資料なんですけれども、今総理からもちょうどGDPという御発言がございました。これ、GDP、過去三十年間以上並べてみたものなんですけれども、もうポイントとして一つお伝えしたいのは、個人消費がずっと横ばいだったと、この三十年間です。バブルがはじけても個人消費は伸びていました。でも、その後、一九九五年ぐらいを境にして、このGDPの一番大きな要因である個人消費が横ばいになってきたということです。

とすると、改めて、今後の経済成長、GDP拡大の鍵はやはりこの個人消費にあると、そのように考えています。つまりは可処分所得増にあるというふうに考えておりますけれども、この点についての総理の御認識をお伺いしたいと思います。

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