あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2024年12月19日・第216回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 162 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

委員御指摘のように、本当に、このような災害があると、子供たちの心には本当に本当に大きな影響があるわけでございまして、この御指摘の心理的応急措置、PFAでございますが、災害などによって特に深刻な危機的出来事に見舞われた人に対して行う人道的、支持的、かつ実際的な支援であるというふうにWHOが定義をしているところでございます。

特に、東日本大震災のときも、私ども実は野党だったんでございますが、消防団の方、子供たちが大変な心のいわゆる傷を負っているので何とか話を聞いてあげてくれないかと言われて、私、知人の心理学をやっている人たちに被災地に入ってもらい、やはり、自分たちは頑張んなきゃいけないと思い過ぎてその今感じていることが出せない状況を何とか、何とか聞いてほしいということで、取組をさせていただいたところでございます。

そうした丁寧な関わりと観察を通じまして、特に子供たちが言語化できない問題に関しても、心身の変化、的確に把握をして支援を行う考え方につきましては、やはり生徒指導提要の考え方ともまさに共通する部分があるというふうに私どもも認識しておりまして、文部科学省といたしましては、引き続き、生徒指導提要のこの周知を通しまして、平素から、平素から各教職員に生徒児童との、児童生徒との丁寧な関わりの重要性を伝えるとともに、また災害時には心理の専門家であるスクールカウンセラーを学校等に追加配置することなどを通して、児童生徒への支援に努めてまいりたいというふうに思います。

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