下野六太 (公明党)

2024年12月19日・第216回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 129 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

ありがとうございます。全く、大臣のおっしゃるとおりだと私も思っております。

しかし、現実はなかなかそうはなっていないという厳しさ、それが右肩上がりで増え続けていく不登校の数に私は如実に数字として表れてしまっているのではないかというふうに思っております。

大臣のおっしゃるとおりのような学校をどのように実現をしていくのかということ、それを目指してはいると思います、どの学校も。しかし、なかなかそうはなっていない。その分の弊害について、学力テスト、全国学力テストのことについて質問したいと思います。

全国平均より、平均よりも上なのか下なのかというようなところで、各教育委員会や自治体がもう躍起になっているような姿がもう散見されます。非常に、見ていて、こちらまで何か心が苦しくなってくるような、そういうふうな状況にあります。

平均で考えたならば、平均より上と下というのは、相当数の数が上も下もあるわけで、平均で考えていくということ自体に無理があるのではないかというふうに思っておりますが、そもそも文科省が学力テストを導入した時点で、子供たちの学力が、教えてきたその学力が知識としてどのくらい身に付いているのかということを調べ、そしてそれを学習指導に反映させるという当初の目的が、それが独り歩きをしてしまっているのではないかというふうにも思っています。

子供たちがそれによって追い込まれていくような現状がいろんなところで見受けられます。ある学校では、不登校の子供がやっと学校にやってきた。やっと学校にやってきてテストは受けられる状態にある。しかし、無理して受けなくていいよというようなことを言う教師がいるわけであります。やはり、そこにはいろいろな力関係が働いているとしか思いようがないような、そういうふうな実態もあります。

全国学力テストにおいて様々な形での弊害が私はあるのではないかと思っておりますが、この点について、文科省、どのようにお考えになっているでしょうか。

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