是非、安心のためにも医学的な、科学的な調査というのが一番大事だと思いますので、これはしっかりと進めていただきたいと思います。
それからもう一つ、この甲状腺の障害などを訴える方、様々な方がいらっしゃるわけですけれども、中には裁判になっているケースもあると承知しています。よく国は、厚労省、厚労委員会なんかで質問しても、いろんな問題の中で、裁判になっているから患者と話合いの場が持てないんだというような回答が来ることも多いんですが、しかし、人間としては、裁判になっていようがなっていない方であろうが、やはりこうした問題が長引かないように、過去の公害の問題などでも長引いたのはやっぱり当事者の意見を直接聞いてこなかったということが何十年も解決まで掛かったというケースも多い、そう認識しておりますので、この甲状腺についての様々な訴えをしている方と患者の声を直接聞く場を設けていらっしゃるのか、設けていないのであれば、話し合うことは大事ですから新たに設けられないのか。いかがでしょうか。
133中中尾豊環境省大臣官房政策立案総括審議官
お答え申し上げます。
福島県県民健康調査、甲状腺検査では、令和六年六月末時点で三百四十五名が悪性ないし悪性疑いとして報告されており、うち二百八十五名が手術を受けております。
福島県県民健康調査、甲状腺検査は悪性ないし悪性疑いの診断までの調査であるため、このうち甲状腺がんが再発した方については把握されていないところでございますけれども、福島県立医科大学における治療成績などを調査した研究者による報告では、甲状腺がんの再発については六から七%程度ということで報告されていると承知しております。
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134
芳賀道也(国民)
これ、二百八十五人、五名ということで、その後はしっかりとした完璧な調査を行っていなくて福島医大の調査ということですが、これ六%から七%という数字はやはりかなり多いのではないかと思いますが、この辺はどうなのか、また、しっかりとした調査がやはりそれであれば必要じゃないかと思いますが、いかがでしょう。
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135中中尾豊環境省大臣官房政策立案総括審議官
先ほど御答弁させていただきました論文、福島県立医科大における研究者による報告では、今回福島での再発率、再発例は六から七%ということでございますが、既報のパーセントに比べますと、二〇から五〇%ということでございまして、これよりはかなり低いということで承知してございます。
引き続き、こちら福島県が行っている事業でございますので、福島県と連携して対応していきたいと考えてございます。
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- (上の発言)
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芳賀道也(国民)
是非、安心のためにも医学的な、科学的な調査というのが一番大事だと思いますので、これはしっかりと進めていただきたいと思います。
それからもう一つ、この甲状腺の障害などを訴える方、様々な方がいらっしゃるわけですけれども、中には裁判になっているケースもあると承知しています。よく国は、厚労省、厚労委員会なんかで質問しても、いろんな問題の中で、裁判になっているから患者と話合いの場が持てないんだというような回答が来ることも多いんですが、しかし、人間としては、裁判になっていようがなっていない方であろうが、やはりこうした問題が長引かないように、過去の公害の問題などでも長引いたのはやっぱり当事者の意見を直接聞いてこなかったということが何十年も解決まで掛かったというケースも多い、そう認識しておりますので、この甲状腺についての様々な訴えをしている方と患者の声を直接聞く場を設けていらっしゃるのか、設けていないのであれば、話し合うことは大事ですから新たに設けられないのか。いかがでしょうか。
137中中尾豊環境省大臣官房政策立案総括審議官
甲状腺検査を受け悪性ないし悪性疑いとして診断された方につきましては、その後、各医療機関におきまして治療を受けられる中で、担当医などが患者のお声をお聞きしながら適切に対応していると承知してございます。
また、御要望の内容でございますけれども、福島県県民健康調査に係る御要望でございましたら、実施主体である福島県におきまして、健康被害を訴える方や患者の方のお声をお聞きするということがまず適当であると考えてございます。
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芳賀道也(国民)
まずは県が聞き取るべきであるということですが、これは国も責任持ってこの問題に当たるということですから、国も責任持ってもっと積極的に取り組んでいいんじゃないでしょうか。いかがでしょう。
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139中中尾豊環境省大臣官房政策立案総括審議官
少なくとも最近一年間、環境省の方では、患者の方々からの面会の御要望をいただいていないところでございます。
まずは、先ほど御答弁させていただいたように、個々の患者の方の症状を最もよく把握している担当医、さらに福島県県民健康調査の実施主体である福島県におきまして、患者の方のお声を聞くということが重要であると考えてございますけれども、環境省としても、福島県と連携しながら適切に対応してまいりたいと考えてございます。
以上です。
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