冨樫副大臣、ありがとうございます。
見えてきた課題に対しての対応、今後ともよろしくお願いをいたします。
その中で、停波のお話もございましたけれども、発災時の情報提供についてお伺いをさせていただきます。
発災時の迅速な情報提供、初動において大変重要でございます。
この災害情報の入手方法は、調査によると、テレビが最多で七割近いとの調査もございました。やはり、信頼できる情報源としてテレビが活用されていることが分かります。ただ、年代別では情報取得方法に大きな違いがあります。七十代以上はテレビが最も高く、三十代以下はSNSが最も高くなっております。特に、十代ではSNSが約九割、七十代ではテレビが約九割と開いております。
Z世代、いわゆる今の十代から二十代の方で、小さい頃からインターネットやスマートフォンに触れて、そのようなテクノロジーに非常に慣れている世代と言われておりますけれども、そのZ世代の四人に一人はテレビを持たなくなっているという調査結果もございました。若い世代のテレビ設置率は今後も減少していくことが予想されるという調査もございました。
この能登地震では、地上波テレビ放送が最長で二十三日間にわたり停波し、また携帯電話の通信障害が広範囲で発生するなど、発災直後の安全確保に非常に重要な情報のライフライン確保といった点で課題が浮かび上がりました。
テレビやSNSの活用など、世代間で情報入手法が混在する中で、災害時に迅速に必要な全ての方に情報提供を行うために、ネットワークインフラの整備等、今後どのように対応されていくのか、お考えをお伺いいたします。
6
宮崎勝(公明)
行政制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のうち、行政制度、地方行財政、消防行政、情報通信行政等の諸施策に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言のページ
7藤藤井一博(自民)
自由民主党の藤井一博です。よろしくお願いいたします。
早速質疑に入らせていただきます。能登半島地震の教訓についてお伺いをいたします。
近年、自然災害の大規模化、激甚化が進む中で、その対策と対応には、今回の能登半島地震の課題を整理、把握し、今後の災害に対処する必要があります。
地震、さらに豪雨災害による甚大な被害によって復旧復興道半ばでございまして、これから更に力を入れていかないといけない状況でございます。発災直後から数か月の課題、教訓という意味でお聞きをさせていただきます。
半島特有の地理的特性はございますが、孤立集落が発生した場合の対応、また高…
この発言のページ
8
冨樫博之(自民)総務副大臣
能登半島地震は、三方を海に囲まれた半島部で厳冬期に発生しました。道路事情が悪く、迅速な陸路進出が困難な状況が発生したり、停電により時間の経過とともに携帯電話基地局が停波したりするなど、災害対応上、教訓とすべき課題が明らかになったところです。
こうした課題を踏まえ、消防分野では、小型軽量化された車両、資機材の整備や、厳冬期にも活動が行えるような高機能エアテント整備などによる消防防災力の強化を進めていきます。
また、通信分野では、長時間の停電にも耐え得る携帯電話基地局の強靱化、ケーブルテレビ網の光ファイバー化などの総合的な対策を進めていきます。
さらに…
この発言のページ
- (上の発言)
9藤藤井一博(自民)
冨樫副大臣、ありがとうございます。
見えてきた課題に対しての対応、今後ともよろしくお願いをいたします。
その中で、停波のお話もございましたけれども、発災時の情報提供についてお伺いをさせていただきます。
発災時の迅速な情報提供、初動において大変重要でございます。
この災害情報の入手方法は、調査によると、テレビが最多で七割近いとの調査もございました。やはり、信頼できる情報源としてテレビが活用されていることが分かります。ただ、年代別では情報取得方法に大きな違いがあります。七十代以上はテレビが最も高く、三十代以下はSNSが最も高くなっております。特に、十代ではSNSが約九割、七十代ではテレビが約九割と開いております。
Z世代、いわゆる今の十代から二十代の方で、小さい頃からインターネットやスマートフォンに触れて、そのようなテクノロジーに非常に慣れている世代と言われておりますけれども、そのZ世代の四人に一人はテレビを持たなくなっているという調査結果もございました。若い世代のテレビ設置率は今後も減少していくことが予想されるという調査もございました。
この能登地震では、地上波テレビ放送が最長で二十三日間にわたり停波し、また携帯電話の通信障害が広範囲で発生するなど、発災直後の安全確保に非常に重要な情報のライフライン確保といった点で課題が浮かび上がりました。
テレビやSNSの活用など、世代間で情報入手法が混在する中で、災害時に迅速に必要な全ての方に情報提供を行うために、ネットワークインフラの整備等、今後どのように対応されていくのか、お考えをお伺いいたします。
10
阿達雅志(自民)総務副大臣
災害時には、被災者の方々に災害関連情報が確実に届けられる環境の確保が必要不可欠であり、通信、放送が果たすべき役割は大変大きいと認識しております。
今般の能登半島地震においては、通信事業者による移動電源車等の応急復旧機材の設置により通信サービスの維持、早期復旧が進められたほか、避難所等の通信確保のため、総務省、通信事業者が連携し、それぞれが保有する衛星インターネット機器等の貸出しが進められたところです。
総務省においては、こうした取組も踏まえ、引き続き官民や事業者間の連携のための体制を整備するとともに、大容量化した蓄電池等の設置による携帯電話基地局の強…
この発言のページ
11藤藤井一博(自民)
阿達副大臣から詳細な御答弁をいただきました。
先ほどZ世代の話をいたしましたけれども、私はそれを更に超えた上のX世代と言われておりまして、テレビとインターネット両方に慣れ親しんだ世代と言われております。そういった私でもやはりSNSに頼るような状況も増えてきておりますので、そういった情報入手法の多様化の時代に合わせた災害情報発信、取り組んでいただきたいと思います。
次に、5Gの整備状況についてお伺いをいたします。
政府は、人口に対する5Gでのカバー率を令和十二年度末までに全国各都道府県九九%の政策目標を挙げられているところでございます。令和五年度末時…
この発言のページ
12
阿達雅志(自民)総務副大臣
地域においてこういう自動運転、非常に今後重要になるということで、今、デジタル田園都市国家構想総合戦略において、二〇二五年度をめどに五十か所、二〇二七年度までに百か所以上とするなどの目標を掲げ、政府全体として取り組んでいるところでございます。
その実現に向け、総務省においては、自動運転バスを安全に運行するために必要となる遠隔監視、操作等を支える通信システムの信頼性の確保等のため実証を行っております。
加えて、車両が検知できない高速道路の合流先の状況などを道路上の基地局から車両に情報提供することで自動運転を支援する新たな通信システムを導入するため、来年度…
この発言のページ