加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2024年12月19日・第216回国会 参議院 財政金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

サステナビリティー情報でありますが、企業の将来のキャッシュフロー等に影響を与えると見込まれるサステナビリティー関連のリスク及び収益機会に関するものであり、投資を行う上で有用な判断材料になるものと考えております。

サステナビリティー情報の開示をめぐっては、二〇二三年三月期から有価証券報告書における開示が始まっており、人的資本に関する情報、各企業が重要と判断した情報の開示を求めております。

他方で、企業によって重要と判断する情報の内容や粒度は様々であることから、サステナビリ情報の比較可能性を確保するとともに、投資者に対してより有用な情報提供を行うべく、二〇二三年六月に最終化された国際的な開示基準を踏まえ、民間の基準設定主体、サステナビリティ基準委員会において、サステナビリティー情報全般について二〇二五年三月の最終化というか取りまとめを目指し、日本版の開示基準の策定が進められております。

他方、サステナビリティー開示基準に基づく情報開示の開始時期については、現在、金融審議会の作業部会において、二〇二七年三月期以降、時価総額の大きい企業から順次当該基準に基づく開示を始めていくことを念頭に議論が進められているところであります。当該部会では、来年中を目途に議論が取りまとめられる予定と承知をしております。

金融庁としては、その取りまとめ結果を踏まえ、必要な制度整備を進めてまいりたいと考えております。

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