基準を定めても測っていないんだったら、何の役にも立たないと思いませんか。これ、武部副大臣、やっぱり調査された方がいいと思うんです、しっかりと。
これ、国際環境NGOグリーンピースが、今年九月、教室の室温の測定調査をしています。
資料一を御覧ください。
これ、全国の、東京、神奈川、埼玉、三重県、四ポイント取りまして、それぞれ、学校周辺が緑が多いとか都心部だとか、いろんなところにばらけさせてサンプル調査をやっているんですね。今年の七月一日から十九日までの間に調査したものです。
一日の経過とともに外気温とそれから教室内の室温がどう変化するかを取ったもので、オレンジ色のゾーンで塗ってあるところが子供たちが学校で過ごす活動時間帯ですよね。そうすると、これ、室温上がっていますけれども、あっ、外気温上がっていても室温が抑えられるのは、これエアコンが付いているおかげなんですよね。それでも、見てください、下げたといっても、東京、神奈川、埼玉共に三十度まで下がっていません。三重県でやっと三十度割るんですけれども、さっきおっしゃいました二十八度以下、この基準まで下がっていないんです。子供文句言わないですからね、ほったらかされっ放しという感じが本当にするんですけれどもね。こういう状況ですよ。
先ほどの学校環境衛生基準というのも御説明いただきましたけれども、大人の場合はこれ努めなければならないという規則として定められているんですけれども、子供の場合は努力目標なんですよね。測ってもないという状態なんです。
エコハウス研究の第一人者である東京大学前真之准教授は、冷房効率の悪さが学習の妨げあるいは熱中症リスクの上昇につながると警鐘を鳴らしています。
ですから、断熱化をやると、空調の効率良くなります。冷房が効きます。エネルギーコストも抑えられます。何より子供たちの学習環境改善されますし、しかもカーボンニュートラルに資するということなので、是非、文部科学省としてしっかり温度設定、温度測定をして、それを基に、こんなに教室の温度上がっているから子供たちのためにやっぱり教室の断熱化が必要だと言えば、断熱化改修事業への理解も高まってくると思うんですが、武部副大臣、いかがでしょうか。
181金金光謙一郎文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部技術参事官
お答え申し上げます。
公立学校施設を含む既存の建築物の改修におきましては、断熱に関する義務的な基準が設けられていないことから、断熱化の改修率そのものは把握をしておりませんが、委員御指摘のとおり、断熱化は良好な学習環境の確保や省エネ等の観点から重要であると認識してございます。
学校の断熱化は、建物全体の改修を実施する際に併せて断熱性の確保を図ることが効率的でございますので、文部科学省といたしましては、大規模改修時に断熱化を図っている事例の周知等を行っているところでございます。
引き続き、自治体にとって参考となる事例の周知や広報等を通じまして、学校施設…
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182なながえ孝子政府参考人など
そうなんです、分からないんです。断熱化が重要というのは多分多くの皆さんが賛同してくださるだろうと思うんですけれども。
じゃ、もう一つ文科省に質問させていただきたいんですが、教室内の室温の測定ですよね。どのくらいまで温度が上がっているのか、あるいはどのくらいでとどまっているのか、これ教えてください。
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183日日向信和文部科学省大臣官房審議官
お答えします。
各学校における教室内の温度につきましては、校長及び学校設置者が学校環境衛生基準に照らし適切な環境の維持に努めなければならないこととなっており、文部科学省として把握はしておりませんが、当該基準では、健康で快適な学習環境を維持するための指標として、教室の望ましい温度を十八度以上二十八度以下と定めているところです。
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- (上の発言)
184なながえ孝子政府参考人など
基準を定めても測っていないんだったら、何の役にも立たないと思いませんか。これ、武部副大臣、やっぱり調査された方がいいと思うんです、しっかりと。
これ、国際環境NGOグリーンピースが、今年九月、教室の室温の測定調査をしています。
資料一を御覧ください。
これ、全国の、東京、神奈川、埼玉、三重県、四ポイント取りまして、それぞれ、学校周辺が緑が多いとか都心部だとか、いろんなところにばらけさせてサンプル調査をやっているんですね。今年の七月一日から十九日までの間に調査したものです。
一日の経過とともに外気温とそれから教室内の室温がどう変化するかを取ったもので、オレンジ色のゾーンで塗ってあるところが子供たちが学校で過ごす活動時間帯ですよね。そうすると、これ、室温上がっていますけれども、あっ、外気温上がっていても室温が抑えられるのは、これエアコンが付いているおかげなんですよね。それでも、見てください、下げたといっても、東京、神奈川、埼玉共に三十度まで下がっていません。三重県でやっと三十度割るんですけれども、さっきおっしゃいました二十八度以下、この基準まで下がっていないんです。子供文句言わないですからね、ほったらかされっ放しという感じが本当にするんですけれどもね。こういう状況ですよ。
先ほどの学校環境衛生基準というのも御説明いただきましたけれども、大人の場合はこれ努めなければならないという規則として定められているんですけれども、子供の場合は努力目標なんですよね。測ってもないという状態なんです。
エコハウス研究の第一人者である東京大学前真之准教授は、冷房効率の悪さが学習の妨げあるいは熱中症リスクの上昇につながると警鐘を鳴らしています。
ですから、断熱化をやると、空調の効率良くなります。冷房が効きます。エネルギーコストも抑えられます。何より子供たちの学習環境改善されますし、しかもカーボンニュートラルに資するということなので、是非、文部科学省としてしっかり温度設定、温度測定をして、それを基に、こんなに教室の温度上がっているから子供たちのためにやっぱり教室の断熱化が必要だと言えば、断熱化改修事業への理解も高まってくると思うんですが、武部副大臣、いかがでしょうか。
185
武部新(自民)文部科学副大臣
委員の御指摘はしっかりと実情を把握した上でということだと思いますが、文部科学省としましては、今委員御指摘のとおり、学校施設の断熱性の向上は学習環境の快適性にもつながりますので、実態調査はともかくとして、しっかりこれを進めていくことが重要だというふうに認識しております。
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186なながえ孝子政府参考人など
ありがとうございます。
二〇二五年、来年ですね、四月以降、全ての新築住宅に省エネ基準への適合が求められるようになります。全ての住宅で断熱等性能等級四、一次エネルギー消費量等級四以上を満たすことが求められるようになる。簡単に言いますと、断熱と省エネ設備はしっかりやりなさいねということが一般家庭にも求められるようになるわけですよね、一般住宅にも。ですから、教室も断熱性を上げるということは必須だろうと私は思うんですね。
そこで、武部副大臣も、すごい重要度は分かっているからきちんとこれは進めていきたいということですけれども、やっぱり自治体にしっかり教室の断熱…
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187
武部新(自民)文部科学副大臣
先ほども申し上げたとおり、学校施設の断熱性の向上は、児童生徒の快適性、それから省エネルギーにも、観点からも大変重要と認識しております。
文部科学省では、公立小中学校等の施設の断熱性向上について、断熱性向上のみの工事を行う場合のほか、建築全体の老朽化対策と併せて実施する場合にも国庫補助を実施しております。
引き続き、学校施設の断熱性の確保について、学校設置者の取組を支援してまいりたいと思います。
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