角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長

2024年12月19日・第216回国会 参議院 環境委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

お答え申し上げます。

使用済太陽光パネルの中間処理に関する課題につきましては、中間処理業者等を対象としたアンケート調査等を通じて把握に努めてきているところでございます。

これらの調査によりますと、例えば、単純破砕、埋立処分と比べてリサイクルの費用が高いことや、効率的かつ低コストで広域回収できるシステムがないことなどの費用に関する課題や、また、太陽光パネルの製品に関する情報や含有物質の情報が不足していること等の情報に関する課題が明らかになったところでございます。

こうした課題を踏まえまして、昨年九月に環境省と経産省とともに設置をいたしました検討会、再生可能エネルギー発電設備の廃棄・リサイクルのあり方に関する検討会では、本年一月の中間取りまとめといたしまして、物に関する課題、費用に関する課題、情報に関する課題の三点について論点整理をいただいたところでございます。

この中間取りまとめを踏まえ、本年九月からは、太陽光パネルの適正な廃棄、リサイクルを確実に行うための仕組みについて、経済産業省と環境省の合同の審議会で更に検討を進めてきております。今月十六日の審議会でこの取りまとめ案について御審議いただき、現在、その取りまとめ案につきましてパブリックコメントを実施しているところでございます。

この審議会のパブリックコメント中の取りまとめ案におきましては、太陽光パネルのリサイクルを義務付けた上で、再資源化に必要な費用を確保する仕組みや太陽光パネルの含有物質や太陽光発電設備に関する情報を関係者間で共有する仕組みなどが盛り込まれているところでございます。

パブリックコメント後の取りまとめを踏まえまして、政府として制度的検討を進めてまいりたいと、このように考えております。

前後のやりとり

69の発言を見る

77の発言を見る