角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長

2024年12月19日・第216回国会 参議院 環境委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

お答え申し上げます。

太陽光パネルの処理実態につきましては、令和四年度から中間処理業者、最終処分業者に加えて解体撤去事業者も対象に調査を行っているところでございます。

令和五年度に全国の解体撤去事業者約千七百五十社を対象に行った調査の結果、前年度中に使用済太陽光パネルの解体撤去の実績があると回答した事業者は十八社でございます。解体撤去の依頼元としては、住宅メーカーや個人の発電事業者といった回答が多くございました。ただし、今申し上げましたとおり、解体撤去事業者の回答率が大変低い状況でございまして、解体撤去された太陽光パネルの総量は必ずしも把握できておりません。

一方、太陽光パネルの適正処理、リユース、リサイクルに取り組んでいることが確認された中間処理業者を対象とした調査結果によれば、令和四年度には約二千三百トンの太陽光パネルが回収されております。その排出要因としては、不良品と災害等によるものがそれぞれ約三割、目的を終了したものが約二割を占めております。

また、回収された太陽光パネルのうち、リユースされたものが二割、リサイクルされたものが約五割、熱回収されたものが約二割を占める結果となっております。ただし、これはあくまでもその解体撤去事業者全体も含めた回答率が高い調査に基づく数値ではございませんので、本日いただきました御指摘も踏まえまして、引き続き更なる実態把握に努めてまいりたいと考えております。

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