石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2024年12月11日・第216回国会 衆議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 326 発言)

それはこれから委員会で詳細な議論をいただきますが、そういう決めつけの議論というのはどうなんですかね。そして、答弁を求めないという形になれば、それこそ国民の時間にならないじゃないですか。片一方が意見を述べ、それに対してどう述べるかということは聞かなくてもいい、それこそ国民の時間にはならないと思っています。

私は、何のために監査機関を置くのだということです。そんなものは信用できないのだと言ったらば、じゃ、一体誰を委員に任命するんですか。それは自民党が勝手に決めるわけではない。それは御党の推薦もあるでしょう。そういうようにきちんとした監査機関が本当にこれは公開方法に工夫をする。

公開はしますよ、だけれども、それが外交の問題である、あるいは営業上の問題である。これは商売をやった人なら誰でも分かりますが、あの会社と何々党は取引があるのね、じゃ、もう一緒につき合うのはやめましょうになるということは世の中にいっぱいあります。それは、営業上、公開するにふさわしくないものだ。あるいは、そういう外国との交渉もそうです。先ほど岡田議員との間にもありましたが、領土交渉にしても、あるいは国交がない国のいろいろなやり取りにしても、外へ出したら、その交渉そのものが成り立たないものはいっぱい世の中にはあるのです。

それを本当に出していいか出してはいけないかは、自民党だけの監査をする人が決めるわけじゃない。そこにおいてきちんとした議論が行われて、これは出してはいけないのだというものに物すごく限定して出さないということを我々は提案をしているのであって、それが何で使い放題になるんですか。何で今よりも悪くなるんですか。

今より悪くなるんだったら、かくかくしかじかで悪くなる、監査機関はかくかくしかじかで信用ならないのであるということをおっしゃっていただきませんと、これは議論として成り立たないものでございます。

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