平井康夫内閣官房内閣審議官

2024年12月23日・第216回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 92 発言)

お答え申し上げます。

北朝鮮域内への情報伝達手段が限られている中で、拉致被害者を始め北朝鮮市民や北朝鮮当局に対し、日本政府や日本国民、さらには国際社会からのメッセージを伝達する手段として北朝鮮向けラジオ放送は極めて効果的であり、「しおかぜ」による拉致被害者等に対する情報発信も非常に重要であると考えているところでございます。

御指摘の「しおかぜ」の送信設備の移行工事期間につきましては、NHKから、年明け一月から最大十か月間を見込んでいると聞いております。また、NHKからは、「しおかぜ」の二波同時送信による安定的運用の重要性に鑑み、国会等における議論も踏まえNHKとして検討を重ねた結果、今年度内についてはこれまでと同様の二波体制が維持されることになったと聞いております。

来年度以降につきましては、御指摘の放送時間も含めまして、KDDI、特定失踪者問題調査会、NHKの三者間において協議が行われるものと認識しておりますが、政府といたしましても、三者間における協議の状況を注視しつつ、「しおかぜ」の担う重要な役割を踏まえ、拉致被害者等に向けた情報発信に支障が生じないよう適切に対応してまいりたいと存じます。

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