いや、農業に限らず、何があっても大丈夫というのは、生きている上ではないんですよ。それは、サラリーマンの方々も様々なリスクを背負って日々生活をされている。
ただ、委員がおっしゃるように、農業は特別です。本当に、今回の能登でも、ようやく稲刈りができるという直前になって、それでまた大雨にやられて、地震プラス大雨でやられてしまう、これはもう誰を恨むこともできないですよね。まさに天災ですから、天ですから。
そういうリスクを背負いながらやるということでありますから、午前中でも申し上げましたように、農業に就農するということは、決してハードルは低くはないです。低くはないけれども、私は宮崎なんですが、例えば川南というところで、横浜から来た夫婦がいるんですよ。これもピーマンをやっていますが、独立して二年目で夫婦の所得は、所得ですよ、一千万を超えました。非常にすばらしいですよ。サラリーマンのときの収入をはるかに超えたと喜んでいました、夫婦で。そして、しかも、個人事業主ですから、うるさい上司はいない、ぎゃあぎゃあ言われることもない、働き方もある程度自分でコントロールができるということでありますから、全てのリスクは自分で背負う、しかし、全ての成果も自分のものだというのが農業の魅力だと思うんですよね。
リスクについては、何があっても大丈夫だ、全てギャランティーだということはやはり無理ですよ。それは無理です。無理ですが、しかし、委員がおっしゃるように、収入保険の負担率を下げていく、今五〇パーでありますけれども、これの負担の比率を、いわゆる公費の負担の比率を上げられないかは、検討の余地はあると思いますよ。ただ、保険というものの設計の性質上、これ以上上げられるかどうかは精緻な議論が必要だと思います。
ですから、これまでの質疑の中でも御説明したように、収入保険については様々なメニューを用意をして、八割補填が基本だと申し上げましたが、九割補填というメニューもあります、負担金は増えますけれども。その一方で、五割しか見ませんよというのはあります。そうなると、十万ちょっとの積立金が一万円ちょっとで済む。
ですから、様々なメニューをしっかり、分からない、知らないというふうに委員がおっしゃいました、知らないことによってハードルが高いということであれば、そういう農業に興味を持っていただける方が、どんな支援が国からあるかということについて情報にアクセスできる体制、これをしっかり築く必要があるのかなというふうに思っております。
251八八幡愛(れいわ)
ありがとうございます。本当に、私自身は地消地産の方が鮮度もよくておいしいんじゃないかなという思いでしたが、大臣の話もすごく参考になりました。是非、共に考えていきたいです。
そして、続いて、担い手不足の話もしたいんですが、説明をしようと思ったんですけれども、ちょっとざっくり割愛させていただきますと、まず、農家、農業というものにすごくリスクを感じていらっしゃる方がたくさんいらっしゃるんですね。お配りさせていただきました資料を見ていただいたら分かるんですが、御自身のことよりも、六百人に農業未経験者の方が心配に感じることというのをアンケート調査をしましたら、不…
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252谷谷村栄二農林水産省大臣官房危機管理・政策立案総括審議官
お答えいたします。
農林水産省では、これまでも、地震や豪雨などの自然災害による農業被害に対しましては、人的な支援であったり予算措置によって、早期の復旧に取り組んできておるところでございます。
具体的には、災害が発生したら、直ちに被災地に国の職員が入って、被災状況の把握であったり、復旧に向けた技術的な支援などを行っております。
また、被災した農地や水路、農道などの農業用施設についても、国の補助事業により復旧をしております。
また、さらに、被災された農業者の経営継続のために、農林漁業セーフティネット資金などの長期、低利の災害関連資金を御利用いただくよ…
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253八八幡愛(れいわ)
私も、農林水産省の方からいろいろなレクチャーを受けまして、こういった対応をしているんだよとかといろいろ教えていただいて、ああ、すごくきめ細やかに、インフラとか整えて、サポートがあるんだなと思ったんですが、それは、やはり私たち一般の感覚からすると、余り入ってこないんですよね。知らないことが多いんです。なので、何があっても大丈夫だよというメッセージを出すということ、これだけサポートがあるんだよ、国が守るよというメッセージがすごく大事だと思うんですが、ただし、やはり収入面の不安というのが大事かと思います、気になってくると思うんですが。
例えば、先ほどお話にも…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
いや、農業に限らず、何があっても大丈夫というのは、生きている上ではないんですよ。それは、サラリーマンの方々も様々なリスクを背負って日々生活をされている。
ただ、委員がおっしゃるように、農業は特別です。本当に、今回の能登でも、ようやく稲刈りができるという直前になって、それでまた大雨にやられて、地震プラス大雨でやられてしまう、これはもう誰を恨むこともできないですよね。まさに天災ですから、天ですから。
そういうリスクを背負いながらやるということでありますから、午前中でも申し上げましたように、農業に就農するということは、決してハードルは低くはないです。低くはないけれども、私は宮崎なんですが、例えば川南というところで、横浜から来た夫婦がいるんですよ。これもピーマンをやっていますが、独立して二年目で夫婦の所得は、所得ですよ、一千万を超えました。非常にすばらしいですよ。サラリーマンのときの収入をはるかに超えたと喜んでいました、夫婦で。そして、しかも、個人事業主ですから、うるさい上司はいない、ぎゃあぎゃあ言われることもない、働き方もある程度自分でコントロールができるということでありますから、全てのリスクは自分で背負う、しかし、全ての成果も自分のものだというのが農業の魅力だと思うんですよね。
リスクについては、何があっても大丈夫だ、全てギャランティーだということはやはり無理ですよ。それは無理です。無理ですが、しかし、委員がおっしゃるように、収入保険の負担率を下げていく、今五〇パーでありますけれども、これの負担の比率を、いわゆる公費の負担の比率を上げられないかは、検討の余地はあると思いますよ。ただ、保険というものの設計の性質上、これ以上上げられるかどうかは精緻な議論が必要だと思います。
ですから、これまでの質疑の中でも御説明したように、収入保険については様々なメニューを用意をして、八割補填が基本だと申し上げましたが、九割補填というメニューもあります、負担金は増えますけれども。その一方で、五割しか見ませんよというのはあります。そうなると、十万ちょっとの積立金が一万円ちょっとで済む。
ですから、様々なメニューをしっかり、分からない、知らないというふうに委員がおっしゃいました、知らないことによってハードルが高いということであれば、そういう農業に興味を持っていただける方が、どんな支援が国からあるかということについて情報にアクセスできる体制、これをしっかり築く必要があるのかなというふうに思っております。
255八八幡愛(れいわ)
ありがとうございます。
れいわ新選組としても、引き続き、手厚い所得補償制度そして価格保障によって農林水産業と従事する人々を支えて、持続可能な農林水産業を目指すことを訴えてまいりたいと思います。
最後に、貧困世帯への食料支援強化についてです。私、本当にありがたいことに、農水委員会のほかに厚労委員会にも兼務させていただいております。このテーマ、どちらの委員会でもそれぞれの目線から取り組んでいきたいと思っております。
食料安全保障とは国民一人一人が食料を入手できる状態と先ほど言いましたけれども、年末がやってきます。もう本当に食べるものに困っていらっしゃる…
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庄子賢一(公明)農林水産大臣政務官
お答えをさせていただきます。
委員から今お話がありました、アメリカのいわゆるフードスタンプといった生活困窮者の食料に対する支援につきましては、日本では、例えば生活保護制度を始めとしました社会福祉施策の一環として行われているというところであります。
農水省といたしましては、こうした施策とも連携を図りながら、フードバンクや子供食堂等への多様な食料の提供につきまして、地域の関係者が連携する体制づくり、その担い手となりますフードバンク等への取組拡大などを支援をしているところであります。
また、子供食堂等への政府備蓄米の無償交付を行っているところでもありまし…
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257八八幡愛(れいわ)
是非、私も一緒にやりたいです。今後とも一緒に考えていきたいと思っております。
最後に、江藤大臣、所信でも、時にはこれまでの殻を破る大胆な政策展開にも挑むと、農政にかける意気込みを表明されておりましたが、来年の通常国会では、私、大臣の発言を揺らして、政策転換していただけるような委員会質問をしっかりとしてまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
質問を終わります。ありがとうございました。
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