いろいろお話を伺いました。
カミチクさんですか。私もよく知っています。非常に、こういったやはりマーケットインという考え方は今の農業には大変必要なので、こういったことを取り入れているという経営感覚には脱帽するところであります。
和牛の霜降り信仰があるかというお話ですが、まあ、それはあるんでしょう。だけれども、私、この間ブラックフライデーがありました。ブラックフライデーのときに、いろいろな量販店が今だけ和牛の霜降り肉を格安で売るというセールをやったら、飛ぶように売れていましたね。
ですから、確かに高齢化も進んでいる。私も正直言って、地元の山崎さんという肉屋さんに行くんですけれども、一番サシの入っているやつは買いません。ちょっとサシの抑えたやつの方が量を食べられるので。
しかし、やはり、もうちょっと可処分所得が多くて、所得が多ければ、霜降りを買いたいというニーズは私は間違いなくあるんだと思いますよ。だから、霜降りはもうつくらない方がいいということは若干乱暴だなと思います。ただ、消費の多様性は確実に起こっている、確実にですね。
私が覚えているのは、私が前回大臣になったとき、坂本哲志代議士から電話があって、赤牛がもうどうにもならぬ、全然売れぬ、助けてくれと。もう内容は言いませんが、少し赤牛のお助けになるような施策をやりました。ところが、今、赤牛は飛ぶように売れていますから、ほんの四年前の話ですよ。たった四年でこんなに嗜好が変わるのか、消費者の方々の嗜好の変化は激しいなと思います。
平成の三年に輸入自由化をいたしました。そのときに、輸入牛肉が入ってきて、やはり差別化をしなきゃいけなかったんですよ、生産者は、どうしても。和牛と輸入牛肉は違うよということをはっきり示すためには、やはり改良をして、サシを入れて、手間をかけて、我々だけにしかつくれない牛肉をつくろうということででき上がった、サシの入った、宮崎はAの4等級以上、今おっしゃったとおりですよ。そうやって努力をしたわけですから、このA4等級以上の牛も売れる努力をしなきゃいけない。
しかし、その一方で、この間の全共でも、うまみ成分を基準にして賞を上げましたよね。一緒に行ったじゃないですか。ですから、うまみ成分、オレイン酸ですね、これに着目した飼育も大事だし、じゃ、そういうことであれば、これは経営の感覚の問題ですけれども、二十か月飼育する必要が本当にあるのか。例えば、私、オーストラリアへ行ったことがありますけれども、十五か月ぐらいで出していました。ですから、どこまで餌をやったら、損益分岐点がどこにあるのか。餌をかけた分の飼育日数と人件費と掛けて、どこで出して幾らの値段で売れたらどういう損益が出るのかということも、経営でやはり考える必要があるんだろうと思います。
様々、環境の変化に応えて和牛の生産も考えていく必要があるんだろうというふうに思っています。
200
村岡敏英(国民)
是非、農林水産委員長を筆頭に財務省に乗り込みましょう。
最後になりますが、私、思い出があるのが、江藤大臣のお父様、江藤隆美大臣、実は運輸大臣が、次の運輸大臣が私の父でありました。そのとき、引継ぎのとき、横で聞いていた言葉があります。これは成田問題のときでしたけれども、とにかく現場に行って話し合うことだ、話し合えば必ずいいアイデアが出てきて解決する、なあ、村岡さんと、うちの父に言っていました。成田空港も進みました。
それと同じように、熟議の国会、話し合えば必ずいいアイデアが出てくると思いますので、是非お父様の言葉を実践していただければと思います。
あ…
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201
御法川信英(自民)
次に、長友慎治君。
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202長長友慎治(国民)
国民民主党の長友慎治でございます。
まずは、江藤大臣、お地元なので是非言わせていただきたいと思います。二度目の農林水産大臣の御就任、本当におめでとうございます。
私が言うまでもなく、地元の農林水産業の皆様が大変大きな期待をされていらっしゃいますし、私も、同じ選挙区の代議士、江藤代議士が大臣になられたということで、非常に心強く思っているところでございます。地元の課題を解決し、そして日本の一次産業を担う皆様のために、しっかり連携して、党派を超えて大臣のチャレンジを後押ししていきたい、そのような思いで私も二期目、務めさせていただきたいと思いますので、どうぞ…
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- (上の発言)
203
江藤拓(自民)農林水産大臣
いろいろお話を伺いました。
カミチクさんですか。私もよく知っています。非常に、こういったやはりマーケットインという考え方は今の農業には大変必要なので、こういったことを取り入れているという経営感覚には脱帽するところであります。
和牛の霜降り信仰があるかというお話ですが、まあ、それはあるんでしょう。だけれども、私、この間ブラックフライデーがありました。ブラックフライデーのときに、いろいろな量販店が今だけ和牛の霜降り肉を格安で売るというセールをやったら、飛ぶように売れていましたね。
ですから、確かに高齢化も進んでいる。私も正直言って、地元の山崎さんという肉屋さんに行くんですけれども、一番サシの入っているやつは買いません。ちょっとサシの抑えたやつの方が量を食べられるので。
しかし、やはり、もうちょっと可処分所得が多くて、所得が多ければ、霜降りを買いたいというニーズは私は間違いなくあるんだと思いますよ。だから、霜降りはもうつくらない方がいいということは若干乱暴だなと思います。ただ、消費の多様性は確実に起こっている、確実にですね。
私が覚えているのは、私が前回大臣になったとき、坂本哲志代議士から電話があって、赤牛がもうどうにもならぬ、全然売れぬ、助けてくれと。もう内容は言いませんが、少し赤牛のお助けになるような施策をやりました。ところが、今、赤牛は飛ぶように売れていますから、ほんの四年前の話ですよ。たった四年でこんなに嗜好が変わるのか、消費者の方々の嗜好の変化は激しいなと思います。
平成の三年に輸入自由化をいたしました。そのときに、輸入牛肉が入ってきて、やはり差別化をしなきゃいけなかったんですよ、生産者は、どうしても。和牛と輸入牛肉は違うよということをはっきり示すためには、やはり改良をして、サシを入れて、手間をかけて、我々だけにしかつくれない牛肉をつくろうということででき上がった、サシの入った、宮崎はAの4等級以上、今おっしゃったとおりですよ。そうやって努力をしたわけですから、このA4等級以上の牛も売れる努力をしなきゃいけない。
しかし、その一方で、この間の全共でも、うまみ成分を基準にして賞を上げましたよね。一緒に行ったじゃないですか。ですから、うまみ成分、オレイン酸ですね、これに着目した飼育も大事だし、じゃ、そういうことであれば、これは経営の感覚の問題ですけれども、二十か月飼育する必要が本当にあるのか。例えば、私、オーストラリアへ行ったことがありますけれども、十五か月ぐらいで出していました。ですから、どこまで餌をやったら、損益分岐点がどこにあるのか。餌をかけた分の飼育日数と人件費と掛けて、どこで出して幾らの値段で売れたらどういう損益が出るのかということも、経営でやはり考える必要があるんだろうと思います。
様々、環境の変化に応えて和牛の生産も考えていく必要があるんだろうというふうに思っています。
204長長友慎治(国民)
大臣の日頃の正直な、赤身の方を食べるという話とか、私も理解をします。
実は、私、調理師の免許を持っております。あとフードアナリストという民間資格も持っていて、よくレストランとか飲食店さんを取材するというかヒアリングをさせてもらうんですね。宮崎県内のフレンチレストランとかイタリアレストランとか和食の料理人に聞くわけです。今、どういう和牛を使っているのか、自分のレストランではどういう肉を出しているかということを聞くんですけれども、お客さんは、大体、今共通するのが、お客様の嗜好として、先ほど大臣も、消費者の嗜好は変化が激しいとありましたけれども、サシが多い肉…
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205
江藤拓(自民)農林水産大臣
いろいろな御意見を言う人はいますよ。それはそれで受け止めますが、財政審じゃありませんけれども。
昨日、ウクライナの副首相が大臣室に来られました。様々な御要望をいただいたわけですが、日本の駐日大使が、私が宮崎牛のポスターを貼っているんです、これを指さして、とろけるようにうまい、もうあしたにでも食べに行きたいと。ですから、この肉に対して高い評価をいただいている方もたくさんいるということは御理解ください。
そして、午前中の質疑でもありましたけれども、特に中国なんかの超富裕層の方々がとても欲しがっています。農林水産省の役人が中国出張すると、もし輸入が再開され…
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206長長友慎治(国民)
残りの時間で、もう一問だけお聞きしたいと思います。
大臣の所信の中で、和牛の生産、供給基盤の強化や、輸出型対応の食肉処理施設の整備、和牛肉の消費拡大を推進していくというふうに述べられました。
和牛の輸出拡大に向けて、これまでの農水省の取組に対する大臣の評価と、大臣はこれからどのように和牛の輸出拡大に取り組むのか、最後に伺いたいと思います。
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