江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2024年12月18日・第216回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 154 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 265 発言)

余り今まで考えたことがなかったのでこれからはしっかり考えようと思いますが、自衛官の方々は気力がまず充実していらっしゃる、そして、体力的にも一般人に比べたらはるかに能力も高い、非常に忍耐強いという特性を多分持っていらっしゃるんだろうと思います。そういった方が農業の世界に入っていただくことは、極めてありがたいですね。

そして、自衛官として働いていただいている間に様々な資格も、例えば、大型の機械であったり、トラックであったり、十トン車とか、よく知りませんが、そういう大型車両を扱えるような資格も取っていらっしゃったりするということであれば、例えばコントラクターで働くとか、いきなり独立しなくても、様々な就職口はあると思うんですよ。

ですから、これは一つの、これだけ基幹的農業従事者が減るという現下の状況にあっては、極めてありがたいです。総理も極めてこの思いが強くて、昨日の予算委員会でも、毎日退官されている、年度末に退官するんじゃなくて、毎日、誕生日の日に定年が来たら離職していくんですよという話をされておられました。そして、離職した先で、その間に身につけたスキルが全く生かされない。極端な話、最新鋭の戦闘機に乗っていた方でさえその能力が生かされないというのは、本人にとっても残念だし、才能が埋もれることにもなると思います。

ですから、農業は、これから更に、今、農業大学校の話とか農業高校の話もしていただきましたが、やはり、新しい農業の形をつくっていかなきゃなりません。本当に三十万になっていいとは思っていません。三十万人にならないようにしなきゃいけないと思っておりますが、ただ、減少トレンドは止められないと思うんですよ。そのトレンドの中で、残って立ち止まった人たち、新たに入ってくれた人たちが、いかに所得を獲得し、営農を続けていくかということであれば、こういった気力、体力、能力、それから知識、資格を持っていらっしゃる自衛官は極めて有効だと思います。

ですから、これはまた防衛大臣とも話もしてみたいと思いますし、農業経営大学校もありますし、農業大学は各県にあります。そういったところで、新たに学び直しというものは、今、リスキリングは政治の一つのトピックスにもなっておりますので、そういった観点も含めて、是非前向きに検討させていただきたいと思います。

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