油布志行金融庁企画市場局長

2024年12月18日・第216回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 222 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 270 発言)

暗号資産のこれまでの制度整備についてお尋ねがございましたので、お答えいたします。

まず、G7サミット等におきまして、当時は仮想通貨と呼ばれておりました暗号資産でございますけれども、マネーロンダリング、テロ資金供与対策が求められたことを受けまして、資金決済法等を改正いたしました。二〇一七年の四月から、暗号資産の交換等を行う業者を登録制といたしました上で、本人確認義務等の導入、それから、利用者保護の観点から顧客に対する情報提供の義務づけ、こういった暗号資産交換業者に係る制度的枠組みを整備いたしました。

その後、今御答弁申し上げましたけれども、日本の事業者による暗号資産の流出事案が発生したこと等を受けまして、資金決済法等を改正いたしました。二〇二〇年五月に、利用者資産につきましては原則オフライン管理を義務化するといったような措置を講じております。

さらに、直近では、資金決済法等をまた改正いたしまして、昨年六月からは、暗号資産の移転の透明性を高める観点から、暗号資産交換業者に対しまして、送付人、受取人の情報を移転先の業者に通知する義務、いわゆるトラベルルールを適用する等の措置を講じております。

前後のやりとり

218の発言を見る

226の発言を見る