ありがとうございます。
御答弁にもありましたけれども、次の質問なんですが、ODAは単なる国際貢献にとどまらず、我が国の安全保障や経済、ひいては国益とも密接に関係するものだというふうに考えております。だからこそ重要なのが、ここでは国民の理解だと思います。仮に日本が国際的な役割を拡大していくということであれば、それに伴う負担や意義について国民に対して丁寧に説明をしていくという必要もあります。
現状、ODAの意義、十分に共有されているとは言い難い状況だと考えますので、政府として、このODAの必要性やその成果、どのように国民への説明責任を果たしていかれるのか、お考えをお聞かせください。
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茂木敏充(自民)外務大臣
堂込委員とは同じ北関東、お隣ということで、よろしくお願い申し上げます。
世界は今、パワーバランスの変化であったりとか紛争、対立の激化を受けまして、大きな構造的な変化の中にあり、国際社会及び我が国を取り巻く安全保障環境も様々な分野で厳しさを増してきております。また、これに伴いまして、多くの分野や国々で開発ニーズが高まっております。さらには、我々が主導してきた自由で開かれた国際ルール、こういったものがほかの国によって違った形になっていく、こういったことについては強い懸念を私自身も持っているところであります。また、委員御指摘の米国の対外援助政策の変更について…
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50
堂込麻紀子(国民)
ありがとうございます。
国際的なODAの構造変化というのは一過性なものではないというふうにも考えますので、今後の国際秩序にも影響し得る重要な動きだというふうにも受け止めております。我が国としても、従来の延長線ではなく変化を前提とした対応が求められているというふうにも思います。
次の質問に移らせていただきます。ODAの重点化と戦略性についてです。
我が国自身も厳しい財政状況に直面しているということでありますが、そうした中で、ODAをどのように優先付けをして、限られた資源、どこに重点的に配分をしていくのか、まさにこの戦略性が、先ほどもおっしゃっていただ…
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51今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
政府といたしましては、限られた資源で効率的、効果的にODAを実施すべく、ODAによる日本らしい顔の見える開発協力として、冒頭大臣の方からございましたとおり、三点に重点的に取り組んでいくこととしております。
まず第一に、FOIPの戦略的進化におけるODAの活用とグローバルサウスの連携強化、この観点から、例えば昨年の夏のTICAD9で発表されましたインド洋・アフリカ経済圏イニシアティブ、こういったものの具体化といったものを進めていくということが一点目として挙げられます。
第二に、人間の安全保障といった理念の下で、やはり深刻化する地…
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- (上の発言)
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堂込麻紀子(国民)
ありがとうございます。
御答弁にもありましたけれども、次の質問なんですが、ODAは単なる国際貢献にとどまらず、我が国の安全保障や経済、ひいては国益とも密接に関係するものだというふうに考えております。だからこそ重要なのが、ここでは国民の理解だと思います。仮に日本が国際的な役割を拡大していくということであれば、それに伴う負担や意義について国民に対して丁寧に説明をしていくという必要もあります。
現状、ODAの意義、十分に共有されているとは言い難い状況だと考えますので、政府として、このODAの必要性やその成果、どのように国民への説明責任を果たしていかれるのか、お考えをお聞かせください。
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英利アルフィヤ(自民)外務大臣政務官
堂込委員、ありがとうございます。お答えいたします。
まず、委員御指摘のとおり、公的資金を原資とするODAに関しましては、国民の理解が不可欠であります。ODAの意義や成果について、より多くの国民の皆様の納得と共感を得られるよう、広報、情報発信により一層丁寧に取り組んでいく必要があると我々も考えております。
ODA広報におきましては、ODAの目的、すなわち、ODAを通じて国際社会の平和と繁栄に貢献すること、これが資源の安定供給の確保にも直結し、ひいては我が国の平和や安定、更なる繁栄といった国益につながることや、ODAを戦略的かつ効果的に活用し、経済安全保…
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堂込麻紀子(国民)
ありがとうございます。
ODAの意義、また功績、成果、単なる広報にとどまらず、国民が自分事として理解をできる、こうした形で示していただけることが大変、国民の皆さんにとっても理解して、またさらに支援しようという形になると思いますので、是非意識していただければというふうに思います。
次に、先ほど来からも出ていましたFOIP、この見直しも踏まえたODAの戦略的位置付けについて伺います。
石田理事も触れていただきましたけれども、今後のODAは、外交、安全保障、経済政策と一体となって、より戦略的に活用されていくという必要があるというふうに考えます。
高市総…
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英利アルフィヤ(自民)外務大臣政務官
ありがとうございます。
FOIPを日本外交の柱として提唱してから十年がたちました。この間、時代の変化や新たな課題に対して、FOIPを戦略的に進化させていく必要があると政府としても思っております。
その中で、ODAを活用したAI、データ基盤やサプライチェーンといった経済基盤の強化、官民一体での経済成長の機会創出、さらには地域の平和と安定のための連携拡大を通じてFOIPの戦略的な進化にも貢献していく、そう考えております。
ありがとうございます。
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