ありがとうございます。
まず、本当に、SACO合意から三十年という時間がたったということは極めて遺憾であるということは冒頭でも申し上げてまいりました。そういう意味では、日米両政府に対しては、しっかりとその問題について真摯に取り組みながら、一日も早く返還するということが極めて重要であるということも申し上げてまいりましたし、いろいろとこれプロセスがあったにしても、基本的にはSACO合意というものは日米両政府で決めた約束事だと私は思っております。
その中身としては、何度も申し上げますけれども、普天間を全面返還をいたします、その代わり、代替施設というものが運用可能になったというような状況をつくった後に普天間は返還されるということでありますから、それが唯一の解決策であるということを日米両政府が伝えておりますので、私どもとして、その唯一のものを、さっき申し上げた、破棄や否定することはできないということで申し上げているつもりでございます。
ですから、そういう意味では、一日も早く返還のためのプロセスをスピーディーかつしっかりとその代替施設のことを取り上げていただきまして、政府がやっていただきたいということが私の率直な意見であります。
また、今日も資料として提供してございますが、宜野湾市民は、様々な考え方があるにしても、基本的には原点は早く普天間飛行場は返還するんだと、ここに集約されるものだと思います。いろんな方法やいろんな考え方があるにしても、普天間が返還されない限りは絶対にこれは及第点を取れないと。先ほど前泊先生もお話ありましたけど、ゼロか一〇〇という問題ではなくて、まずは返還をするということの現実的な対応をすべきだろうと。
そういう意味で、こういう大会を開きながら、一日も早く返還に向けての機運を高めていただきまして、政党を問わずいっぱい、これは宜野湾市のみならずですよ、沖縄県のみならず、国があるいは先生方も含めてそういうものを真剣に捉えてほしいということでありますし、唯一というものは、我々として、何というんですか、これを否定やあるいは破棄することは固定化につながっていくと。固定化につながった場合に一番落胆をし、被害を被るのは宜野湾市民であるということをまず考えていただきたいというのが私の率直な意見であります。
65
岩渕友(共産)
ありがとうございます。
続けて、佐喜眞参考人と前泊参考人にお伺いをするんですけど、橋本・モンデール会談から三十年が経過しましたけれども、今なお普天間基地の返還は実現をしていないというのが実態です。
政府は、辺野古への移設工事を進めることが普天間基地の一日も早い返還につながると言いながら、辺野古に固執していることが普天間の固定化を招いているのが現実ではないかというふうに思います。県民が受け入れられるはずのない計画を押し付けて、しかも軟弱地盤の広がる海域を建設場所に選定をして、ここまで返還を遅らせてきた政府の責任というのは極めて重いというふうに思いますし…
この発言のページ
66
横沢高徳(立憲)
どちらに。
この発言のページ
67
岩渕友(共産)
お二人に。
この発言のページ
- (上の発言)
68佐佐喜眞淳宜野湾市長
ありがとうございます。
まず、本当に、SACO合意から三十年という時間がたったということは極めて遺憾であるということは冒頭でも申し上げてまいりました。そういう意味では、日米両政府に対しては、しっかりとその問題について真摯に取り組みながら、一日も早く返還するということが極めて重要であるということも申し上げてまいりましたし、いろいろとこれプロセスがあったにしても、基本的にはSACO合意というものは日米両政府で決めた約束事だと私は思っております。
その中身としては、何度も申し上げますけれども、普天間を全面返還をいたします、その代わり、代替施設というものが運用可能になったというような状況をつくった後に普天間は返還されるということでありますから、それが唯一の解決策であるということを日米両政府が伝えておりますので、私どもとして、その唯一のものを、さっき申し上げた、破棄や否定することはできないということで申し上げているつもりでございます。
ですから、そういう意味では、一日も早く返還のためのプロセスをスピーディーかつしっかりとその代替施設のことを取り上げていただきまして、政府がやっていただきたいということが私の率直な意見であります。
また、今日も資料として提供してございますが、宜野湾市民は、様々な考え方があるにしても、基本的には原点は早く普天間飛行場は返還するんだと、ここに集約されるものだと思います。いろんな方法やいろんな考え方があるにしても、普天間が返還されない限りは絶対にこれは及第点を取れないと。先ほど前泊先生もお話ありましたけど、ゼロか一〇〇という問題ではなくて、まずは返還をするということの現実的な対応をすべきだろうと。
そういう意味で、こういう大会を開きながら、一日も早く返還に向けての機運を高めていただきまして、政党を問わずいっぱい、これは宜野湾市のみならずですよ、沖縄県のみならず、国があるいは先生方も含めてそういうものを真剣に捉えてほしいということでありますし、唯一というものは、我々として、何というんですか、これを否定やあるいは破棄することは固定化につながっていくと。固定化につながった場合に一番落胆をし、被害を被るのは宜野湾市民であるということをまず考えていただきたいというのが私の率直な意見であります。
69前前泊博盛沖縄国際大学経済学部長・経済学部教授/沖縄国際大学理事
これは、申し訳ないけれども、普天間の、この宜野湾市の問題だけじゃないんですよね。県民全体の問題、そしてこの国全体の問題だというふうに思っています。
それを解決できるかどうかという問いかけをされていますけれども、まず辺野古に新しい基地を造る、その基地がどれだけの機能を持っているかと、冒頭にも申し上げましたけれども、その検証をしてほしいと思いますね。アメリカ軍が駐留することによる利益と、むしろマイナスの部分もあるんですね。
これは沖縄ではずっと言われてきました、標的の島という言葉があります。この基地があるところが最初に攻撃を引き付けるマグネット効果という…
この発言のページ
70
岩渕友(共産)
ありがとうございます。
最後に、川名参考人に、ちょっと時間が余りないのですが、在日米軍の存在や駐留の在り方そのものをやっぱり根本から見直す時期に来ているんじゃないかというふうに思っているんですけれども、アメリカであるとか、その在日米軍の現状、どんなふうに見ていらっしゃるか、教えていただけますでしょうか。
この発言のページ
71川川名晋史大東文化大学法学部政治学科教授
そうですね、とても一言では足りないわけですけれども、一つ申し上げますと、そのような問題意識というのは恐らく広く国民に共有されているところだと思いますが、そのような問題に対処するそのアプローチが随分と異なっているなというふうに思います。それぞれ立場もありますし、安全保障に関する認識の違いもありますので、それ自体は当然だと思います。しかし、一点押さえておかなければいけないのは、日本の場合は日米安保条約とこの問題が直結しているということです。
地位協定の問題、あるいはその個別の基地、例えば今回であれば普天間の問題とかですね、を我々は十分に知っているところがあ…
この発言のページ