我が国として、六ケ所再処理施設が竣工、稼働した後もIAEAとともに保障措置を的確に実施することができるよう……(発言する者あり)済みません。失礼します。
お尋ねの保障措置は、IAEA保障措置協定などの国際約束の下、非核兵器保有国において国内の核物質が平和目的だけに利用されていることを立証するため、IAEAによる査察等を受け入れているものでございます。これに適切に対応することが原子力利用の大前提となります。
近年、国際社会における核拡散のリスクの増大によりIAEA保障措置リソースは年々逼迫しており、各国に保障措置体制の信頼性向上等が求められているところでございます。
このような中、我が国では、プルトニウムを取り扱う大規模な六ケ所再処理施設の竣工、稼働が計画されていることから、規制委員会としては我が国保障措置体制の一層の充実強化が必要で、必要不可欠であると考えているところでございます。
これを背景に、御指摘の検討会では、原子炉等規制法に基づき、国の保障措置業務を一部代行する第三者の機関や原子力事業者が担うべき役割の拡大を求めるべき旨などが議論され、その上で、第三者機関については、現状、定型的な業務の実施権限しか持たないこと、事業者については、現状、保障措置に適切に対応する義務が明確にされておらず、その改善を求める規制権限もないことなどの課題が挙げられていると聞いております。
今後、議論を取りまとめを行いまして、原子力規制委員会として最終的な報告を受け、しっかりと議論をしてまいりたいと考えております。
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赤松健(自民)
意見なんですけれども、日本政府はフュージョンエネルギー・イノベーション戦略を改定しまして、二〇三〇年代の発電実証、これを明確な目標として掲げています。
フュージョンエネルギーの発電実証、そして産業化に当たって、過度に厳格な規制がその障壁にならないことが重要です。同時に、安全を確保するための適切な規制も必要不可欠であると。イノベーション促進と安全確保の両立という視点で制度設計に取り組んでいただきたいと思っています。
ちょっともう一つ、フュージョンエネルギーは安全でクリーンで豊富なエネルギー源として国民的な人気、期待高まっているんですけれども、一方で、核…
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16山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えいたします。
フュージョンエネルギーに関する国民への積極的な情報発信、理解促進については、原子力規制庁もオブザーバー参加をしている政府の統合イノベーション戦略推進会議が昨年六月に改定をされたフュージョンエネルギー・イノベーション戦略において、関係者が協調して取り組むこととされたと承知しております。
規制当局である原子力規制委員会は、フュージョンエネルギーを推進する立場にはございませんけれども、安全性の観点から、規制の考え方並びに安全確保に関する情報を発信することは重要であると考えております。現在進められているフュージョン装置に関わる規制の検討に…
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赤松健(自民)
ありがとうございます。
では、フュージョンはこれぐらいにして、次、保障措置の強化なんですけど、海外の核開発疑惑ですとかテロリストによる核拡散リスクの上昇、そして、次世代原子炉の登場とか他国の原子力潜水艦の計画等によりIAEAの保障措置リソースが年々逼迫していると聞いております。IAEAは各国に保障措置体制の信頼性向上等を要求しておりまして、日本には現在、IAEAのリソースの二〇%を投入されているということです。
国内の保障措置体制の強化に向けた国内保障措置制度のあり方検討会の検討状況と、あと、現時点で浮かび上がっている主な課題についてお示しください。
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- (上の発言)
18山山中伸介原子力規制委員会委員長
我が国として、六ケ所再処理施設が竣工、稼働した後もIAEAとともに保障措置を的確に実施することができるよう……(発言する者あり)済みません。失礼します。
お尋ねの保障措置は、IAEA保障措置協定などの国際約束の下、非核兵器保有国において国内の核物質が平和目的だけに利用されていることを立証するため、IAEAによる査察等を受け入れているものでございます。これに適切に対応することが原子力利用の大前提となります。
近年、国際社会における核拡散のリスクの増大によりIAEA保障措置リソースは年々逼迫しており、各国に保障措置体制の信頼性向上等が求められているところでございます。
このような中、我が国では、プルトニウムを取り扱う大規模な六ケ所再処理施設の竣工、稼働が計画されていることから、規制委員会としては我が国保障措置体制の一層の充実強化が必要で、必要不可欠であると考えているところでございます。
これを背景に、御指摘の検討会では、原子炉等規制法に基づき、国の保障措置業務を一部代行する第三者の機関や原子力事業者が担うべき役割の拡大を求めるべき旨などが議論され、その上で、第三者機関については、現状、定型的な業務の実施権限しか持たないこと、事業者については、現状、保障措置に適切に対応する義務が明確にされておらず、その改善を求める規制権限もないことなどの課題が挙げられていると聞いております。
今後、議論を取りまとめを行いまして、原子力規制委員会として最終的な報告を受け、しっかりと議論をしてまいりたいと考えております。
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赤松健(自民)
ありがとうございます。
大型再処理施設は、バルク状のプルトニウムを大量に取り扱うことから、IAEAが特に注目する施設でございまして、核兵器への転用が容易なため、平和利用を立証する技術的な難易度がこれ極めて高いとされています。六ケ所再処理施設の竣工、稼働が近づく中で、IAEAと日本当局が協力して行う保障措置の具体的な強化策はどのようなものでしょうか。
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20山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えをいたします。
我が国としても、六ケ所再処理施設が竣工、稼働した後もIAEAとともに保障措置を的確に実施することができるよう、検討会では、第三者機関について人材育成や調査研究の取組を強化し、国が行う一部検査権限を付与すること、事業者については業務の品質を保証する仕組みや保障措置のために必要な環境の整備、維持、関連する社内規定の整備等を求めることなどの強化策が議論されていると聞いております。
いずれにいたしましても、今後、原子力規制委員会としては、最終的な報告を受け、しっかりと議論を進めてまいりたいと考えております。
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赤松健(自民)
ありがとうございます。
核物質管理センター、NMCCの査察対応能力の強化に向けた人材育成の状況を教えてください。
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