森光敬子厚生労働省医政局長

2026年4月3日・第221回国会 参議院 予算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 254 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 396 発言)

お答え申し上げます。

制度化についてということでございますけれども、人生会議の普及啓発を進めるということの重要性は認識をしております。一人でも多くの方に人生の最終段階について考えていただきたいという委員との問題意識については共通しておるというところでございますけれども、一方、人々の価値観、人生観が多様でございまして、人生の最終段階において個々の人の置かれた状況も様々であるということから、提供される医療、ケアにつきましては本人が望むものであることが必要であるというふうに考えております。また、その医療、ケアの内容は生命の尊厳にも関わる問題でもあるため、あくまで個人の主体的な取組によって考え、決定されるべきものと考えております。

人生会議の推進の在り方につきましては、御提案の制度化を含めて様々な方策があると考えておりますけれども、いずれにせよ、人生の最終段階について知りたくない、考えたくない、文書にまとめたくないという方々に対しても十分に配慮しながら必要な対応を検討していくことが基本と認識をしております。

具体的には、まず、人生会議について国民向けのイベントの開催や動画の作成、周知等を通じた国民への情報の発信や、医療・介護従事者を対象としました研修等の取組を進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

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