松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年6月9日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 79 発言)

今回の制度改正は、デジタル化自体を目的とするものではなくて、デジタルの特性が生きる学習にデジタルを取り入れることによりまして子供たちが学びの質を高めていくことを目的とするものであります。

今委員からもお話がありましたように、例えばこのため手書きがおろそかになるという声も聞きますが、例えばデジタルの部分で学んだことを紙のノートにまとめるといった、手を動かして書く活動の重要性についても今後策定する大臣指針において示して、学校現場にも周知をしてまいりたいと考えているところでもあります。

また、先ほど、本日の質疑の中で下野委員からもお話がありましたけれども、こうした時代だからこそ、むしろそうしたアナログというか、というものの大切さというものは意識的に教えていくということが極めて大事だと思っておりますし、とりわけ発達段階に応じてということで、やはり小中低学年、ごめんなさい、低中学年のときにはやはりそうしたところをしっかりとやっていかなければならないという、そういう思いもあって、中教審の、ごめんなさい、検討会の中でもそういう議論が有識者の皆さんからも示され、そして私の方からもそうした答弁というものをさせていただいているということで御理解をいただきたいと考えているところであります。

また、端末の学習目的以外の使用への懸念に対しましては、フィルタリング設定を適切に行うことを各教育委員会には要請をしておりまして、フィルタリングの設定のほか、端末の利用可能時間帯を制限するなどの取組が実際に行われていると承知をしております。

そういう意味では、今委員がおっしゃられた問題意識というものもしっかりと受け止めつつ、また一方で、やはりデジタルの利点というものもあるわけでありますので、こうした点をしっかりと組み合わせ、適切な形の教育を施すことができるように我々としては検討を進めさせていただきたい、そのように考えております。

前後のやりとり

58の発言を見る

66の発言を見る