松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年3月26日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 171 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 194 発言)

ありがとうございます。

私も大変、分析のこの表、興味深く拝見をさせていただきました。本当にありがとうございます。

その上で、今回の就学支援金の拡充でありますけれども、子供たちの選択肢を広げることを目的としているものでありますが、私立高校の授業料支援の拡充によりまして、公立高校への一定の影響も指摘をされているというようなことであります。

なかなか、いわゆるその授業料の無償化というところがこの地域格差の拡大にどのようにつながっていくのかというところの分析というのは非常に難しいなというふうに思っているところでもあります。

一方で、東京と大阪が先行して進めたことによって、全国知事会からは、これを国でやってほしいという、そういう御要望も以前いただいたところでもあります。そういう意味からすると、逆に、この東京と大阪だけ、財政力の豊かなところだけ先行することがそれぞれの格差の拡大につながっているという問題意識から、恐らく知事会はそういう要望を寄せてきたんだと私自身は理解をしているところでもあります。

そういう意味で、我々がやっていかなければならないことは、今回の高校の無償化もそうでありますが、やはりその公立高校の魅力化、特色化というものをしっかりといかに伸ばしていくのかということをやっていくことが大変大事な観点だというふうに思っているところでありまして、私自身が常日頃申し上げているのは、今回のこの就学支援金の法改正だけではなくて、先ほどのその教育の質を高める、奨学給付金、こうした様々な組合せ、それだけではなくて、やはり高校、大学、大学院、こうしたところとの接続、こうした全体の教育の改革というものを進めていくことが極めて大事ではないかということを大変強く思っているところであります。

今回の法改正をきっかけにして、私は是非、理想的には公立高校と私立高校がそれぞれ魅力を高め合って子供たちの教育の質が高まっていく、そういう改革に是非つながっていく、そういうことを目指して頑張ってやっていきたいと思っております。

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