全国どこにいても多様で質の高い学びを提供し、地方の生徒はもとより、誰一人取り残されず、全ての生徒の可能性を最大限引き出すことができるよう、例えば小規模校の特色化、魅力化のための教育条件の改善を含む学校間連携による遠隔授業等の推進などに取り組んでいく必要があると考えております。
また、議員御指摘のように、高校生が自分の育った地域から離れた地方の公立高校へ一定期間留学することも、高校生が多様な学習ニーズに応じた教育を受ける一つの学びの形態である、そのように考えているところであります。
こうした取組も含めまして、各都道府県が地域の実情に応じた高校改革を推進していくため、文科省としても伴走支援に努めてまいりたいと思います。
また、高専のお話がございました。高専は、好きを育み、得意を伸ばす学びへの転換ということで大変高く評価をされているところでありまして、我々といたしましても、この高まる高専卒業生への期待、また高専への期待というものをしっかりと受け止めをいたしまして、高専教育の質と量の両面の強化に積極的に取り組んでいるところであります。
例えば、九州におきましては、半導体産業が集積していることもありまして、半導体企業と連携しての教材作成や専門家講師の派遣、共同研究、インターンシップの実践などに取り組んでいるところでありますし、また、全ての高専に対しまして、教育の質向上のための教員人件費や先端設備整備への支援、成長分野転換コンソーシアムを構築をいたしまして、若手研究者との人的マッチングなどにも取り組んでいるところでもあります。
また、滋賀県や委員御地元の愛知県などにおきまして、複数の自治体で高専設置に向けた準備も進められているところであり、我々としてもその相談に応じているところでもあります。支援上限額も十億円から二十億円に引き上げるなど、こうした支援というものをしております。
工学分野以外の高専につきましては、中学校卒業段階から五年一貫教育を行うことの意義や必要性、社会産業構造の変化や自治体等の設置ニーズなども踏まえつつ、我々といたしましては、高専における教育の在り方を含めまして検討をしてまいりたいと考えております。
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伊藤孝恵(国民)
いや、そのグランドデザイン、グランドデザインっておっしゃるんですけれども、そういった、じゃ、拠点校に係るハード整備がそうした全体の計画作りより先行して行われてパイロットケースをというふうにおっしゃるんですけれども、ではやっぱり、その使える基金というのは三年じゃなく五年に延ばした方が、そして都道府県の実行計画の策定状況とも併せながら検討を進めていくという方が、現場の方々の実感値に近いというふうに思います。
そういった、文科省も、突貫で作ったような基本構想とか既存のものを流用したような、そういう文字が並んでいますけれども、本当にこれで進めていいのか、そうい…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
あくまでも、今回の基金は、今御指摘がありましたように、パイロットケースという形でお話をさせていただいておりますが、ただ一方で、その中には、この拠点校がほかの学校も面的に引っ張り上げてもらうような、そういう使い方をしてもらいたいということも書かせていただいているところであります。
加えて、先ほど財源についての話も別の委員の中でお話がありましたが、この三千億円の基金、ワンショットで全てが終わるというふうに我々として思っているわけではなくて、令和九年度以降、継続的な予算というものをしっかりと確保をして高校教育改革というものを進めていくということを我々としては…
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伊藤孝恵(国民)
教育はハード、ソフト、ヒューマンと言いますけれども、こういった先生たちの働き方改革ももちろんですが、今、やっぱりソフトの部分ですよね、ソフト事業にお金を使えるようにしていただきたいということで、ちょっと時間がありませんので、最後、地方の高校への留学や単位の相互融通制度等、地域みらい留学促進策というのの検討、かつこの高専改革で、今工業とか農業だけなんですけれども、例えば医療とか介護とか、地域課題というのは多々ございます。そういった地域の人材、地域の関係人口を増やしていく策、それから高専の可能性について、最後、大臣から答弁をお願いいたします。
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
全国どこにいても多様で質の高い学びを提供し、地方の生徒はもとより、誰一人取り残されず、全ての生徒の可能性を最大限引き出すことができるよう、例えば小規模校の特色化、魅力化のための教育条件の改善を含む学校間連携による遠隔授業等の推進などに取り組んでいく必要があると考えております。
また、議員御指摘のように、高校生が自分の育った地域から離れた地方の公立高校へ一定期間留学することも、高校生が多様な学習ニーズに応じた教育を受ける一つの学びの形態である、そのように考えているところであります。
こうした取組も含めまして、各都道府県が地域の実情に応じた高校改革を推進していくため、文科省としても伴走支援に努めてまいりたいと思います。
また、高専のお話がございました。高専は、好きを育み、得意を伸ばす学びへの転換ということで大変高く評価をされているところでありまして、我々といたしましても、この高まる高専卒業生への期待、また高専への期待というものをしっかりと受け止めをいたしまして、高専教育の質と量の両面の強化に積極的に取り組んでいるところであります。
例えば、九州におきましては、半導体産業が集積していることもありまして、半導体企業と連携しての教材作成や専門家講師の派遣、共同研究、インターンシップの実践などに取り組んでいるところでありますし、また、全ての高専に対しまして、教育の質向上のための教員人件費や先端設備整備への支援、成長分野転換コンソーシアムを構築をいたしまして、若手研究者との人的マッチングなどにも取り組んでいるところでもあります。
また、滋賀県や委員御地元の愛知県などにおきまして、複数の自治体で高専設置に向けた準備も進められているところであり、我々としてもその相談に応じているところでもあります。支援上限額も十億円から二十億円に引き上げるなど、こうした支援というものをしております。
工学分野以外の高専につきましては、中学校卒業段階から五年一貫教育を行うことの意義や必要性、社会産業構造の変化や自治体等の設置ニーズなども踏まえつつ、我々といたしましては、高専における教育の在り方を含めまして検討をしてまいりたいと考えております。
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伊藤孝恵(国民)
学びの形態は多様化するといっても、そこに制度が伴っていないので、それが活性化しないというところです。
かの中曽根元総理も、高校の三年間は地域に留学をされております。今、こういった越境体験をするとか、地域で暮らすということにインセンティブを付けていくですとか、高校の定員のカウントの仕方、二重学籍を認めたり、一年間学びに来ている子を定員を三分の一カウントしたりとか、いろいろこれ工夫ができると思います。
逆説的なこと言いますけれども、AI時代だからこそ、こういったいろんな多様な学び、自分が暮らしている、自分が目にしているものではない、違うものを体験する、暮…
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熊谷裕人(立憲)
午後一時二十五分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時二十八分休憩
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午後一時二十五分開会
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熊谷裕人(立憲)
ただいまから文教科学委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、上野通子さんが委員を辞任され、その補欠としてかまやち敏さんが選任されました。
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