藤田仁司水産庁長官

2026年7月9日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 154 発言)

お答えいたします。

今委員御指摘のとおり、全国で藻場の消失という事態が生じております。非常に水産資源にとっては重要な場所でございますので、農林水産省におきましては、まず、いそ焼け対策のガイドラインを作成するとともに、磯焼け対策全国協議会を毎年開催いたしまして、国や各地域における取組につきまして情報共有を図っているところでございます。

現在、各都道府県におきましては、藻場・干潟ビジョンを全国の八十海域で策定しまして、海藻が着生しやすい基質の設置ですとか、ウニ等の藻を食べる動物、こういうものの除去、ハード、ソフト一体的な取組を進めているところでありまして、これに対して農林水産省として支援を行っているという状況でございます。

地域によっていろいろ要因が違いますので、全国一律による対応といったことで解決は難しいのでございますけれども、例えば、岩手県宮古市や大船渡市において、海藻の生えやすい基質を設置するとともに、漁業者がウニ類の除去を継続的に実施をいたしまして効果が認められている事例がございます。このほかにも、イスズミという藻を食べる魚類ですね、これを継続的に除去するなどの対策を行うことにより効果が見られている地域もございます。

引き続き、地域の実情を踏まえまして、藻場の保全、創造につながるよう、効果的な支援に努めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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