ありがとうございます。
有事の際に民間備蓄がなくならないように、よろしくお願いをいたします。
次に、政府の備蓄米についてお伺いしたかったのですが、ほかの委員の皆様からるる質問がございましたので、私からも、備蓄米の買戻しについて、もうある程度政府もお考えになっていらっしゃると思いますが、農業従事者の皆さんはすごく気にされていると思いますし、そろそろ買戻しの時期なども明確に示していただきたいということを要望しておきます。
次に、供給過剰と米価下落のリスクについてお伺いをいたします。
今回の改正は、供給不足への対応として、流通把握、民間備蓄を強化するものだと思っております。しかし、逆に供給が需要を上回った場合、法律上、必ずしも明確ではありません。二〇二五年産米、生産量が増え、在庫も積み上がっています。今後の作柄や需要動向によっては、価格下落圧力が強まる可能性もあると思います。
昨年のように米価が高い局面では、卸事業者など、産地や大規模農家を直接回り、JAよりも高い条件で集荷をするという動きが大きく広がりました。しかし、この市況が悪化したとき、販売が難しくなれば、それまで民間に流れていた米が再びJAへ持ち込まれると考えます。好況時には市場に任せ、不況時にはJAに任せ、これは明らかに私はおかしいと思います。これでは、ちょっと極端ですけど、JAだけで調整機能として負担を押し付けられていることにもなるのではないかなと私は思います。
そこで伺います。政府は、価格が高いときには民間事業者が集荷し、価格が下がったときにはJAに米が集中するという構図を把握されているのか、特定の事業者やJAだけが過剰な在庫負担が集中しないように農林水産省ではどのような対策を講じられるのか、お伺いをいたします。
147山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
まず、委員御指摘のフレコンの件はしっかりと検討してまいりたいと思っております。
その上で、民間備蓄の件でございますが、今般の改正法案につきまして、民間備蓄を実施するに当たり、事業者に対しまして、備蓄米の保有が円滑に行われますよう、政府が必要な財政上の措置を講ずることを規定しておりますが、この民間備蓄を実施するに当たっての事業負担として、例えば保管経費あるいは売買差損などの経費が考えられますが、その具体的な、どれぐらいとか、あるいはそれに対してどういうような支援を行ったらいいかということをまさに検討するために今実証事業を行おうとい…
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148
佐々木りえ(維新)
ありがとうございます。
実証実験の結果をしっかりと踏まえていただきまして、運用がうまくいけば、民間備蓄制度を創設するのですから、政府備蓄と民間備蓄合わせた全体の必要量、今お聞きしているのでは、民間では二十万トン、そして政府備蓄では約八十万トンですが、これを五十万トン、五十万トンにできるとか、そういったことをまた検討していただければと思っております。
さらに、民間備蓄は形式的に民間事業者が所有する米です。供給不足が起き、政府が放出を求めたとき、より高い価格で売れる別の取引先へ転売されたり、契約どおりに出荷されなかったりとか、備蓄制度としてまた機能しない…
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山本啓介(自民)農林水産大臣政務官
お答えいたします。
今般創設する民間備蓄、及び大規模な集荷業者や卸業者に対して基準保有量の米穀の常時保有を義務付けることとしており、これを正当な理由なく保有していない場合には勧告、命令ができることとしております。また、民間備蓄の放出に関して、要請をしてもなお供給不足解消が見込めない場合は勧告をすることができ、さらに、事業者がこの勧告に従わない場合はその旨を公表できることといたしております。公表後もなお勧告に従わず、状況を改善できないときは、命令ができるということになっております。
その上で、これらの命令に従わないときには、罰則として、一年以下の拘禁刑…
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- (上の発言)
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佐々木りえ(維新)
ありがとうございます。
有事の際に民間備蓄がなくならないように、よろしくお願いをいたします。
次に、政府の備蓄米についてお伺いしたかったのですが、ほかの委員の皆様からるる質問がございましたので、私からも、備蓄米の買戻しについて、もうある程度政府もお考えになっていらっしゃると思いますが、農業従事者の皆さんはすごく気にされていると思いますし、そろそろ買戻しの時期なども明確に示していただきたいということを要望しておきます。
次に、供給過剰と米価下落のリスクについてお伺いをいたします。
今回の改正は、供給不足への対応として、流通把握、民間備蓄を強化するものだと思っております。しかし、逆に供給が需要を上回った場合、法律上、必ずしも明確ではありません。二〇二五年産米、生産量が増え、在庫も積み上がっています。今後の作柄や需要動向によっては、価格下落圧力が強まる可能性もあると思います。
昨年のように米価が高い局面では、卸事業者など、産地や大規模農家を直接回り、JAよりも高い条件で集荷をするという動きが大きく広がりました。しかし、この市況が悪化したとき、販売が難しくなれば、それまで民間に流れていた米が再びJAへ持ち込まれると考えます。好況時には市場に任せ、不況時にはJAに任せ、これは明らかに私はおかしいと思います。これでは、ちょっと極端ですけど、JAだけで調整機能として負担を押し付けられていることにもなるのではないかなと私は思います。
そこで伺います。政府は、価格が高いときには民間事業者が集荷し、価格が下がったときにはJAに米が集中するという構図を把握されているのか、特定の事業者やJAだけが過剰な在庫負担が集中しないように農林水産省ではどのような対策を講じられるのか、お伺いをいたします。
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山本啓介(自民)農林水産大臣政務官
協同組合の性質から、米価下落時にJAが組合員からの出荷を引き受けざるを得ないケースがあることは承知をいたしております。一方で、米の取引は現在は民間事業者の間で自由に行われており、国が直接的に関与することは民間事業者が自由に取引する環境を損なうこととなり、適当ではないというふうに考えております。
その考えを前提としつつ、今般の改正法案では、流通実態把握の強化をすることなどの措置を位置付けるとともに、米の適正かつ円滑な流通の確保に支障が生じるおそれがある不誠実な取引については、国でガイドラインを策定し、信義則に基づく取引の徹底を求めるなど、不誠実な取引が横…
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佐々木りえ(維新)
ありがとうございます。
暴落したときは、やはり収入保険やナラシ対策、そういったものがあると思うのですが、やはりそれだけでは不十分だと思いますし、JAに、先ほども言われましたけど、負担を押し付けるといった表現がちょっと間違っているかもしれないんですけど、やはり暴落を防ぐこともしっかりと取り組んでやっていただきたいと思います。
米価が暴落し再生産できなくなれば、また数年後には供給不足が起きてしまいます。これは農家の経営問題だけでなく、やはり食料安全保障の問題につながっていきます。ただ、農家の皆様は安全保障をそこまで強く意識されているものでは私はないと思い…
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山下雄平(自民)農林水産副大臣
お答えいたします。
そうした生産者の皆さんが自らの経営判断で安心して営農するためには、我々はその需給見通しの精緻化がまず何より不可欠だというふうに認識しております。
このため、需給見通しについては、直近の消費実績でありますとかインバウンド需要などを基に算定するよう見直すとともに、今回の法改正の中で、米の流通実態の把握を強化するため、届出事業者に外食、中食、加工業者を追加するとともに、在庫数量や取引数量の定期的報告を義務付けるなどの措置を規定したところであります。
その上で、合理的な費用を考慮した価格形成が行われるように、今年の四月から全面施行となり…
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