鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年6月18日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 36 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

さっき上月先生への答弁でも申し上げたんですけど、私としては、これ、二つ実は大事なことがあると思っていて、まず、米というのはやっぱり穀物ですから、何ていうんですかね、小さいロットをすごい高く売っていくということを幾らやっていても、これ量の輸出にはならないわけです。やっぱりある程度まとまった量をしっかりと大きい太い商流をつくって海外に安定供給し続けるということがまず大事です。

そうすると、先方での売り先はやっぱりどこになるかといえば、もちろん日系のスーパーというのが頑張っていただいている市場もありますけど、基本的にはやっぱり現地系の大きい資本のところが、お総菜とかおすし、あとはチャーハンみたいな形で使っているお米のものというのがたくさんありますから、そこはすごい量やっぱり使われているので、そこをいかに日本産米がシェアを取れるか、私たちの優位性を訴えて取れるかということがまず一つだと思います。

それと同時に、実はもう一個大事なのは、やっぱり国内価格が高くなったりしたときに、今までのやっぱりちゃんとした取引先を大事にしていただける産地かどうかということも実はすごい大事だと思っています。これは輸出に限りませんけれども、米粉なんかもそうですよね。米粉なんかも、今までは需要が伸びてきたのに、昨年の状況を見て、いや、米粉用のお米やめるわという産地がいっぱいあったわけですよ。

これではもう全く前に進まなくなってしまうので、やっぱりこれは、我々は、政府として需要開拓をするということを前面に立って頑張ります。そして、そこにちゃんと責任を持って応えていただける、供給責任を持っていただける産地はどこなのかということまで含めて一個一個やっていきたいというふうに思いますので、今すぐに、すぐに一万トン、二万トンとぱっと結果は出ませんけど、これ、やっぱり千トンの積み重ねが万トン、十万トンという単位に私はなってくるんだというふうに考えております。

前後のやりとり

32の発言を見る

40の発言を見る