長野真樹農林中央金庫代表理事専務執行役員

2026年4月23日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 109 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

お答えいたします。

有識者検証会から御提言いただいたとおり、組織全体で専門性の高い外部の見識を取り入れるために、今次、外部理事を任用する必要性があるというふうに認識してございます。具体的には、経済、金融、ガバナンスなどの分野に専門性をお持ちの方を複数名任用することによりまして、今回と同様の大規模な損失事象、こういったものを発生させないよう、多様な視点を確保して柔軟な意思決定を可能とする体制をつくってまいりたいと考えてございます。

また、理事任用のプロセスについてでございますが、十七名の構成員のうち十五名を会員の代表が占める役員推薦委員会、こちらの方で推薦された候補者を経営管理委員会で選任いたしまして、総代会において承認することによって会員の意思を反映する枠組み、こういったものになってございます。したがいまして、改正農林中金法の趣旨や会員の意思に反しまして外部企業のために行動する者が外部理事に就任することですとか、外部理事が理事の過半数を占めて理事会の意思決定を支配する、こういったことはございません。

また、理事就任後につきましても、理事は、農林中金法で定められた忠実義務等を負いまして、自己又は第三者のために農林中金と取引をしようとする場合には、経営管理委員会におきまして当該取引につき重要な事実を開示して承認を受ける必要があるということでございます。

加えまして、外部理事には、農林水産業協同組合など、協同組織中央機関としての特色も十分に御理解していただきながら意思決定に参画いただくことになりますので、組合員から離れた運営がなされるような状況になることはないようにしたいというふうに考えてございます。

前後のやりとり

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