鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年4月23日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 82 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

ちょっと先ほどからの議論も、やっぱり私もちょっとなるほどなと思うところもあればあれなんですけれども、意外と金融機関、審査むちゃくちゃ厳しいですよ、まず。基本的には余り貸してくれません。貸してくれない中で、いかにしてちゃんとした事業計画を立てて、どうやって経営を成り立たせていって、何というか、ちゃんと借入れをして事業を回していくかというのが、まさに経営そのものなわけです。

まず、その上で申し上げると、この農業近代化資金の融資に当たっては、過剰な投資が行われたり返済不能な負債を借入者に生じさせることのないよう、これ多分、民間金融機関は本当に厳しいので、こういうことは、まずほぼほぼ起きないというふうに私は思いますが、民間金融機関において、融資により導入しようとする施設、農機具などが借入者の経営規模、経営内容などに見合ったものであるか、そして、借入者の事業内容などから見て借入者の返済可能性に問題はないかなどの審査を適正に実施した上で必要な額が貸し付けられるようにするとともに、融資後においても借入者の事業や経営の状況把握などを適切に行っていただく必要があると認識をしております。

その上で、融資後の様々な事情によってこの融資の返済が困難となった場合には、民間金融機関においては、再生可能性があるうちの早期再生と再生後の持続的な経営再建に向けた支援についても取り組んでいただきたいと考えております。

今般、この貸付上限額を引き上げることになりますが、農林水産省としても、改めて、近代化資金を取り扱う民間金融機関に対して、農業者の財務状況や借入状況などを十分に踏まえた融資を行うとともに、融資後も債務者の状況把握や経営支援について農業者に寄り添って取り組むようにしっかり指導してまいりますし、恐らくこれ、様々な借入れをしながら規模拡大するとかいろんな事業をやる方というのは、国の別の補助なんかも受けながらやるんだというふうに思いますから、当然、そのいろんな資金を我々として支援する際にも、それは何というか、まあ厳しい、厳しい審査というか、ちゃんと寄り添いつつも、やっぱりちゃんとそれが成り立つのかということもよく踏まえて、今後ともそれは徹底をさせていただきます。

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