吉田正義日本中央競馬会理事長

2026年3月26日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 83 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 162 発言)

まず、私どもの調整ルームといった制度でございますが、例えば土日、私ども競馬やっておりますので、金曜日の指定の時間までにその調整ルームというところへ入ってくださいと、こういう制度でございます。

この制度なんですが、実は、昭和四十年に暴力団員が騎手に賄賂を渡して、不正協定、いわゆる八百長でありました。これを持ちかけた事件が発生したことがございました。これを機といたしまして、やはり競馬の公正性に対して疑念を抱く、こういったことは決して許していいことではございません。不正行為の防止といったことで、申しましたとおり、レースの前日から騎手を競馬場に集めて身辺を保護するといったこと、それから、調整ルームというのは騎手の心身の健全性の確保であるとか体の調整、こういったところもございます。

昭和四十一年にできた制度でございます。この制度の中では、やはり調整ルームの中から外部と接触をするといったところはもう明確に厳しく禁止をしております。やはり、夜、例えば外部の方と騎手が連絡取っていると、これはどう考えても不正があるんじゃないかといったような疑い、惹起しかねないといったこともございますので、厳しくやっているところでございます。

今般、若手騎手ですね、特に、を中心にスマートフォンの使用といったところがございましたので、この違反した騎手に対しましては騎乗停止処分を掛けたところでございます。

御質問ございました、どのくらい出ているのかということでございますが、私どもJRAの騎乗停止の、スマホですね、スマホ事案での騎乗の停止件数は、四年ほど申し上げますが、二〇二三年で六件、二〇二四年で七件、二〇二五年で一件、それから、今年はまだ入って数か月でございますが、二件というふうになっております。

以上です。

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