今のお話でありますと、もちろん、民間投資の呼び水として政府が投資を行い、そして民間が大幅に投資を拡大したというお話は理解いたしましたけれども、物価高に苦しむ国民への対応として、じかに今、今もまさにおっしゃっていただいた賃金のアップでどれぐらい上がってきたかとか、皆様のそういった生活の中で実感できる、そういった投資が行われているかというところで、また引き続き議論をさせていただきたいと思いますので、はい、ありがとうございます。
そして、次ですね、済みません、四つ目、問いに行かせていただきます。
官民ファンドの収益性と政策目的の関係についてお伺いします。
官民ファンドの運営において収益性の確保が重要であることは当然でありますが、他方で、短期的な収益のみを過度に重視すれば、インフラ整備、新興国市場の開拓、そして経済安全保障上の重要な分野への投資といった中長期的な大きな国益につながる案件が十分に支援されないおそれもございます。特に、通信インフラやデータ基盤、そして安全保障や産業競争力の観点からも極めて重要であり、必ずしも短期収益だけで評価すべきではないと承知してございます。
そこで、お伺いいたします。
仮に、短期的には収益性が低く、あるいは一定の赤字が見込まれる場合であっても、中長期的に見れば我が国の経済発展や経済安全保障に資するのであれば、引き続きJICTによる支援を拡大するべきと考えますが、政府の御見解をお示しください。
78布布施田英生総務省国際戦略局長
お答えいたします。
JICTにおける投資判断におきましては、我が国の国益に反する事業運営などを防止すべく、日本企業及びJICTによる投資先のガバナンス確保を重要な判断要素の一つとしてございます。実際に、現在海外企業に対して投資している案件につきましては、いずれも日本企業が筆頭株主となり取締役を派遣しているなど、投資先のガバナンス確保が適切に行われているところでございます。
また、JICT法に基づきまして定められましたJICTの支援基準では、対象事業が公的な資金による支援を受けることに鑑み、対象事業を効率的、効果的かつ確実に実施する体制を確保するなど、…
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79中中田優子(参政)
ありがとうございます。
やはり海外企業の買収となりますと、国内MアンドA以上に、言語のハードルでありますとか海外法令の確認等、当然に難易度やリスクが上がると思っております。その上での国益の担保、そして判断基準や持続可能性はとても重要であり、民間事業者を頼りにするのではなく、引き続き政府としても責任を持って事業運営に関与をしていただきたいです。
続きまして、国民への還元という観点からお伺いいたします。
今おっしゃっていただきましたJICT法の理念には、我が国経済の持続的な成長に寄与することと明記されております。しかしながら、国民の立場から見れば、官民…
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80
堀内詔子(自民)総務副大臣
JICTによる支援が我が国における情報通信産業の活性化や稼ぐ力の向上に寄与することで、国民の所得向上や雇用の安定など、国民の生活に還元されていくと認識しております。
具体的には、この十年間のJICTの実績として、海底ケーブルやデータセンターなどのデジタルインフラを中心に二十八件の支援決定を行っており、二〇二四年度末までの累積投資額は約千百五十九億円、それによって誘発された民間投資額が七千百六十七億円と、JICTの投資額に対する民間投資額は約六・二倍となっております。これらの支援は、日本企業による海外需要の獲得に着実に貢献し、民間投資の呼び水として機能し…
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- (上の発言)
81中中田優子(参政)
今のお話でありますと、もちろん、民間投資の呼び水として政府が投資を行い、そして民間が大幅に投資を拡大したというお話は理解いたしましたけれども、物価高に苦しむ国民への対応として、じかに今、今もまさにおっしゃっていただいた賃金のアップでどれぐらい上がってきたかとか、皆様のそういった生活の中で実感できる、そういった投資が行われているかというところで、また引き続き議論をさせていただきたいと思いますので、はい、ありがとうございます。
そして、次ですね、済みません、四つ目、問いに行かせていただきます。
官民ファンドの収益性と政策目的の関係についてお伺いします。
官民ファンドの運営において収益性の確保が重要であることは当然でありますが、他方で、短期的な収益のみを過度に重視すれば、インフラ整備、新興国市場の開拓、そして経済安全保障上の重要な分野への投資といった中長期的な大きな国益につながる案件が十分に支援されないおそれもございます。特に、通信インフラやデータ基盤、そして安全保障や産業競争力の観点からも極めて重要であり、必ずしも短期収益だけで評価すべきではないと承知してございます。
そこで、お伺いいたします。
仮に、短期的には収益性が低く、あるいは一定の赤字が見込まれる場合であっても、中長期的に見れば我が国の経済発展や経済安全保障に資するのであれば、引き続きJICTによる支援を拡大するべきと考えますが、政府の御見解をお示しください。
82布布施田英生総務省国際戦略局長
お答えいたします。
JICTによる投資は、政策的意義と収益性の両方を満たすことが求められております。JICTの在り方に関する検討会におきましては、これを前提としつつも、一定の収益性を確保しつつ政策的意義を重視する案件や一定の政策的意義を確保しつつ収益性を重視する案件などを組み合わせ、ポートフォリオ全体の中で政策的意義、収益性のバランスを確保すべきとの意見が取りまとめがなされたところでございます。
総務省としては、この取りまとめも踏まえまして、JICTにおいて収益性のみを重視するのではなく、JICTの我が国経済の持続的な成長に寄与するという設立目的も踏…
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83中中田優子(参政)
ありがとうございます。
やはりJICTの強みとしましては、民間が取れないリスクの補完、そういったところを支援していくというところもありますので、是非とも、中長期的に我が国の経済発展そして経済安全保障に資するものでありましたら、積極的に支援の拡大をしていただきたいと思います。
それでは、最後になります。
そうですね、官民ファンドのこういったところありますけれども、様々ないろんな累積赤字があったりですとか、機構の数が多いのではという御指摘の下に、官民ファンドの統合や機能再編については政府としてどのように考えているのでしょうか。また、これまでの有識者会議…
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84布布施田英生総務省国際戦略局長
官民ファンドの統合に関しての御質問だと御理解いたしますが、委員御指摘のとおり、その官民ファンドを統合することによりまして共通経費の負担が軽減されるということも考えられますが、一方で、優良案件の発掘、組成、事業の成功のためには、それぞれの機関が専門性に基づいて機動的に柔軟に業務を行い、投資分野に即した目利き能力を発揮することにより、また、そうしてノウハウを蓄積することが効率的かつ効果的だと考えてございます。
JICTの在り方に関する検討会におきましても、今後もJICTの専門性を生かして我が国事業者の支援を実施していくため、専門性の強化に引き続き努めるべき…
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