片山さつき (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2026年3月26日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

今回の緊急の、イラン情勢を受けた緊急のこの対策についてということでございますが、それはもう緊急というふうに名打って、前回、ウクライナのときにもそういう措置をして、かなり長く続きましたので、そういう懸念というか御心配をしていただいているのかなと思いますが、今回はより一層その特殊性が強いということを今来日されているIEAの事務局長の方もおっしゃっているので、つまり、国際社会として、この状況が長引くということは、少なくとも石油に関する一連の需給構造ですね、世界的な、それの崩壊を意味するものだみたいなことをたしか我々の会議では事務局長さんおっしゃっていましたから、ロシアのオイルをどうするかとかパイプラインのガスをどうするかということ、それはそれで前回は非常に問題になったわけですが、ではなくて、あの地帯全体ということですね、中東の、ということは、全体構造が崩壊すると、今までそう思っていた状況とは、ということを意味しているので、非常に危機感を強めていらっしゃるんです。

ということは、この不確定な状態をとにかく終わらせなきゃいけないと。政治的、歴史的な理由はおいておいて、とにかく世界の需給構造とか世界の経済ということだけを目標にしてという意思が非常にお強いんだと思いますし、G7の財務の会合でもそういう意識が非常に強かったですから、そう長引かせてはいけない問題というふうに認識を世界経済の方はしていると思います。だったらそれがいつまでにできるかというのは、それはまた別なんですけれども、それは当事国も恐らくそういう認識で今いろんなことが行われているんじゃないかと思いますので。

そういうことになると、やはり本来の緊急、本来の緊急ということで、これが常態化したときのステージって誰も見たことがないんですよ。つまり、中東における供給源が半ば破綻するということですよね、その風景は見たことがないので、そうなったときに価格がどうなるかということを今ちょっと御議論させていただくことはできないんですが、それはもう構造が変わったということですから、そこからは構造転換の対応ということになるでしょうが、そういう状況にならないために今世界が努力しているということなんではないかと思います。

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