分かりました。
先生よく御存じのとおり、建設業というのは、業界の中で事業所も多いですし、ばらつきが物すごく大きいわけですよね。ここで見ていただいているのは業界全体のあれですが、建設業界そのものも私は、今のままではいわゆる3Kのセクターとして人材を十分に確保できないという危機感持っているんじゃないでしょうか。
そういう中で、一方では非常に、どういうんですか、まさに二十一世紀にふさわしいような、彼らの言葉で言うとスマートコンストラクションというような、真の意味でのイノベーションというか、技術革新も進んでいるわけですよね。ただ、ここで見ていただいている労働生産性には、まだそうした動きを十分に反映していないんじゃないかと。そういう動きによって労働生産性が伸びているというんでは必ずしもなくて、例えばですが、一定の建設業のニーズがあって、分母の方の人が何らかの理由で減って労働生産性が上がるとか、そうしたことじゃないかなと思うんですが、時間もありますから、要は、この業界というのはばらつきが極端に大きい、そういう中で、真のイノベーション、真の技術革新も進んでいると、それをどういうふうに業界で生かしていけるかどうか、それが課題なんじゃないかなというふうに思います。
ありがとうございました。
81宮宮川努学習院大学経済学部教授
確かにおっしゃるとおりで、先ほども言ったように、ずうっとその需要面から金融、特に金融政策で需要を増やして、それを成長につなげようという考え方が二〇二〇年まで非常に強かったというふうに思います。
例えば、アベノミクスの三本の矢というふうに言われていましたけれども、三本目の矢で書かれていた日本を世界のトップのIT国にするという宣言が、あっ、今そういうお顔をなされました、ちゃんと書いてあるんです、アベノミクスの第三の矢とか経済再興戦略に。それ、今そういうお顔をされたとおりで、ちゃんとやってくださいよということだったわけですが、それが全く不発に終わっていたと。…
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尾辻朋実(みらい)
ありがとうございます。
ソフト面への投資と言いながら光ファイバーに代表されるようなやはりハードに投資をしようとしてしまうというのはこの日本社会で結構繰り返されてきたことかなと思いますし、ドラスチックに意識改革をもうしないといけない時代なんだなということを非常に感じながらお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
吉川先生にお聞きをしたいんですが、今日、本当にありがとうございました。
特に、創薬分野ですとかAIなど開発段階において人権問題と抵触するような分野においては、中央集権国家が関与する場合の方がプロジェクトとして進みやすい。結果、今そ…
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83
野上浩太郎(自民)
時間が迫っておりますので、簡潔にお願い申し上げます。
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- (上の発言)
84吉吉川洋東京大学名誉教授
分かりました。
先生よく御存じのとおり、建設業というのは、業界の中で事業所も多いですし、ばらつきが物すごく大きいわけですよね。ここで見ていただいているのは業界全体のあれですが、建設業界そのものも私は、今のままではいわゆる3Kのセクターとして人材を十分に確保できないという危機感持っているんじゃないでしょうか。
そういう中で、一方では非常に、どういうんですか、まさに二十一世紀にふさわしいような、彼らの言葉で言うとスマートコンストラクションというような、真の意味でのイノベーションというか、技術革新も進んでいるわけですよね。ただ、ここで見ていただいている労働生産性には、まだそうした動きを十分に反映していないんじゃないかと。そういう動きによって労働生産性が伸びているというんでは必ずしもなくて、例えばですが、一定の建設業のニーズがあって、分母の方の人が何らかの理由で減って労働生産性が上がるとか、そうしたことじゃないかなと思うんですが、時間もありますから、要は、この業界というのはばらつきが極端に大きい、そういう中で、真のイノベーション、真の技術革新も進んでいると、それをどういうふうに業界で生かしていけるかどうか、それが課題なんじゃないかなというふうに思います。
ありがとうございました。
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尾辻朋実(みらい)
ありがとうございます。
時間を過ぎてしまいましたので、大変申し訳ありませんが、これで質問を終わらせていただきます。
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野上浩太郎(自民)
以上で各会派の一巡目の質疑は終了いたしました。
二巡目は、答弁を含めた時間がお一人五分以内となるように御協力をお願いいたします。
これより二巡目の質疑を行います。
質疑のある方は挙手を願います。
小林一大君。
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小林一大(自民)
自民党の小林一大でございます。
三人の参考人の先生方、本当に今日はお忙しい中、ありがとうございました。
私からは、宮川参考人にのみ御質問をさせていただきたいと思います。
生産性の向上に民間の設備投資が極めて重要だという話を改めて今日理解をさせていただいたんですけれども、先生のレジュメの十四ページには、政府の投資が民間投資を刺激する相関性はほとんどないというふうに書かれています、十四ページに。そして、十六ページには、一方で、民間の会社が不確実性の解消と確実な需要増がなければ設備投資へと向かわないというふうにも御記入をいただいております。
その場合、…
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