御質問どうもありがとうございます。
それについては私なりに、細かな審査基準については私もよく存じ上げないわけですが、私の資料の二十五ページ目にありますように、どうしても国内での生産が必要な、又は国内での生産資源といいますか、技術力とか人材力があるような産業、それから同盟国と生産を分担するような産業、それから国内の生産にこだわらない産業と、こういった区別をしています。例えばこういったもの、例えば、それについて二十八ページで、エネルギー産業、それから半導体関連産業、それから自動車といった部分については、かなり私、二十六ページで大胆なことを言っています。ただ、半導体といってもいろいろ種類が多うございますので、できない部分は、今も熊本でやっていますように、高度な半導体、それから造船、鉄鋼といったところ、鉄鋼は既に米国と協働しているといいますか、米国をむしろ助けているというか、そういうような状況でもあります。そうしたことについては協働していくということはあろうかと思います。
それ以外のもの、特に私は、上は、一、二というのはこれは製造業が多いんですが、非製造業について、いろいろと商業的なものについても、外資系、経済安全保障を適用するかしないかというような議論があるかもしれませんけど、それについてはそこまでする必要がないと、それを決めるのは消費者だというふうに思います。例えば、カルフールが入ってきたときも、人々はそういうカルフールのやり方について余り共感が、共感といいますか選別をしなくて、カルフールは短期間で撤退していますし、そういうのは別に企業の自由に任せておけばいいし、もっと日本の消費者を信頼すればいいんではないかというふうに思っております。
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宮崎勝(公明)
ありがとうございます。
続きまして、吉川先生、お伺いしたいと思うんですけれど、これも今日の御説明とはちょっと直接関係しないかもしれませんが、政府が今、地域未来戦略というものを策定、いわゆる強い地域経済をつくっていこうということで、そういうことを推進するということで、総理も施政方針などで述べられているんですけれども、これはこの中に、具体的には都道府県の知事と協働しながら地域に産業クラスターをつくっていくということを推進していこうということで政府は打ち出しております。
特に、熊本のこの半導体関連企業の集積といったものをモデルにしながら、そういったものを日…
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39吉吉川洋東京大学名誉教授
どうも御質問ありがとうございました。
結論的には、その問題について私が何か専門的な知見を持っているとは自分自身思えません。つまり、それぞれの地域に一体どういう可能性があるのか、それは、先ほど言いましたけど、やはりそれぞれの地域に住んでいる方々が一番よく知っているんだろうと思います。
ただし、そうした、取りあえず都道府県と呼べば、それぞれの地域の方々が、その地域だけでは解決できないで、どうしても自分たちの地域でやる場合に、政府、まあ国ですよね、国のこういうアシストが必要なんだということがあれば、それはそこで政府が手を差し伸べれば私はいいと思うんですが、…
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宮崎勝(公明)
ありがとうございます。
次に、宮川先生、じゃ、お願いいたします。
先ほどのかごしま先生の御質問ともちょっと関連するんですけれども、いわゆる海外からの直接投資、これを積極的に受け入れていくということも成長の鍵だというふうに先生はおっしゃっておりますけれども、一方で、政府は、経済安全保障の関係で、いわゆる対日外国投資委員会というんですかね、日本版CFIUSというものを創設をして、非常に対日投資の審査を強化していこうという、そういう方針もあるわけですけれども、その兼ね合いというんでしょうか、どうしたバランスというんでしょうか、どう取っていくべきと考えていら…
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- (上の発言)
41宮宮川努学習院大学経済学部教授
御質問どうもありがとうございます。
それについては私なりに、細かな審査基準については私もよく存じ上げないわけですが、私の資料の二十五ページ目にありますように、どうしても国内での生産が必要な、又は国内での生産資源といいますか、技術力とか人材力があるような産業、それから同盟国と生産を分担するような産業、それから国内の生産にこだわらない産業と、こういった区別をしています。例えばこういったもの、例えば、それについて二十八ページで、エネルギー産業、それから半導体関連産業、それから自動車といった部分については、かなり私、二十六ページで大胆なことを言っています。ただ、半導体といってもいろいろ種類が多うございますので、できない部分は、今も熊本でやっていますように、高度な半導体、それから造船、鉄鋼といったところ、鉄鋼は既に米国と協働しているといいますか、米国をむしろ助けているというか、そういうような状況でもあります。そうしたことについては協働していくということはあろうかと思います。
それ以外のもの、特に私は、上は、一、二というのはこれは製造業が多いんですが、非製造業について、いろいろと商業的なものについても、外資系、経済安全保障を適用するかしないかというような議論があるかもしれませんけど、それについてはそこまでする必要がないと、それを決めるのは消費者だというふうに思います。例えば、カルフールが入ってきたときも、人々はそういうカルフールのやり方について余り共感が、共感といいますか選別をしなくて、カルフールは短期間で撤退していますし、そういうのは別に企業の自由に任せておけばいいし、もっと日本の消費者を信頼すればいいんではないかというふうに思っております。
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宮崎勝(公明)
ありがとうございます。
あともう一つ、宮川先生、よろしいですか。ちょっと時間もないんですけれども、いわゆるこれまで豊かさの指標としてGDPという、先ほど来、一人当たりGDPとか、そうしたものが出ておりますけれども、先生は、事前にいただいた資料の中で、将来的にはもっと包括的な豊かさを取り入れた指標が出て、そうした豊かさの戦略を練る必要があるのではないかというようなこともおっしゃっていたんですけれども、その辺の将来における豊かさの指標ということについて何か御示唆があれば伺いたいと思います。
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野上浩太郎(自民)
時間が迫っておりますので、簡潔によろしくお願いします。
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44宮宮川努学習院大学経済学部教授
簡単に申し上げます。
今日、吉川先生に献本させていただきましたが、先月、「社会的共通資本の経済学」というのを書きました。その第七章に豊かさの指標というものをまとめてございます、ちょっと専門書ではございますけれども。そこに書いてございますのは、確かに一人当たりのGDPでは駄目なんですけれども、各国ともいろんな統計局が、まあ日本でも内閣府が、内閣府ですか、が行っておりますが、様々な豊かさのための経済指標を作っております。大体総合して申し上げますと、一人当たりのGDPはやはり重要です。プラスアルファとして、格差が重要になります。そしてもう一つは、やはり健康寿…
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