お答えいたします。
まず、シミュレーションの導入についてでございますけれども、消防庁におきましては、既に市街地火災延焼シミュレーションの研究開発を行っておりまして、希望する消防機関について、必要なデータと併せて無償で提供しているところであります。また、令和八年度予算案においても、そのシステムの高度化を図ることとしております。
私どもといたしましては、引き続き、消防本部におけるシミュレーションの普及の促進や更なる高度化のための研究開発に取り組むことといたしております。
また、水道の水利の確保の関係でございますけれども、水利につきましては、確かに水道に設置された消火栓のみでは困難という場合もございまして、防火水槽や河川や海などの自然水利等の活用の必要もございます。
私どもといたしましては、消防法に基づく基準を策定しておりまして、水道、消火栓に偏ることなく、防火水槽、河川等、他の水利の確保もお示ししているところでございまして、各市町村は地域の実情に応じた取組を行っているものと考えております。引き続き、私どもといたしましては、各消防本部における取組を推進してまいります。
また、技術活用ということでございますと、ドローンやウェアラブルカメラ等の御指摘も考えられるところでございますけれども、これにつきましても、令和七年度補正予算及び令和八年度予算等について様々な施策を推進してまいりたいと考えているところでございます。
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吉田忠智(立憲)
環境省としても、しっかり適切な助言と支援をお願いしたいと思います。
次に、総務省消防庁による火災原因調査報告を踏まえた今後の取組について質問いたします。
総務省消防庁が、今回詳細な原因調査をしていただきました。今後につながる大変有意義な課題についても列挙していただいております。それを踏まえて質問をいたします。
まず第一が、消防庁は三月末までに新たな活動要領を作成するとしていますけれども、現場の活動計画への迅速な反映が不可欠であります。新たに策定する延焼拡大時の活動要領を、未策定の消防本部に対してどのように周知して、いつまでに計画への反映を完了させる…
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68鳥鳥井陽一消防庁審議官
お答えいたします。
昨年十一月の大分市大規模火災の発生を受けまして、消防庁といたしましては、有識者による検討会を設置し、密集住宅市街地における効率的な消防活動に向けて、活動方針等を事前に定める火災防御計画の策定要領の作成について検討を進めております。
この策定要領において、急激に延焼が拡大した場合でも適切な消防活動が継続できるよう、火災防御計画に延焼拡大時の活動方針や延焼阻止線の設定要領等について盛り込む必要があること等を示す予定でございます。またあわせて、既に計画を作成している消防本部の優良事例をお示ししたいと考えております。
計画策定の期限につ…
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吉田忠智(立憲)
ちょっと時間の関係で幾つか質問、三の三の二と三、四、三つちょっとまとめますけれども。
高度なシステムの開発、そして水道に依存せずにどのように消火活動していくのかなどについて質問いたします。
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- (上の発言)
70鳥鳥井陽一消防庁審議官
お答えいたします。
まず、シミュレーションの導入についてでございますけれども、消防庁におきましては、既に市街地火災延焼シミュレーションの研究開発を行っておりまして、希望する消防機関について、必要なデータと併せて無償で提供しているところであります。また、令和八年度予算案においても、そのシステムの高度化を図ることとしております。
私どもといたしましては、引き続き、消防本部におけるシミュレーションの普及の促進や更なる高度化のための研究開発に取り組むことといたしております。
また、水道の水利の確保の関係でございますけれども、水利につきましては、確かに水道に設置された消火栓のみでは困難という場合もございまして、防火水槽や河川や海などの自然水利等の活用の必要もございます。
私どもといたしましては、消防法に基づく基準を策定しておりまして、水道、消火栓に偏ることなく、防火水槽、河川等、他の水利の確保もお示ししているところでございまして、各市町村は地域の実情に応じた取組を行っているものと考えております。引き続き、私どもといたしましては、各消防本部における取組を推進してまいります。
また、技術活用ということでございますと、ドローンやウェアラブルカメラ等の御指摘も考えられるところでございますけれども、これにつきましても、令和七年度補正予算及び令和八年度予算等について様々な施策を推進してまいりたいと考えているところでございます。
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吉田忠智(立憲)
最後に、国土交通大臣に質問いたします。
今回の大規模火災は大きな教訓を得たと思っております。その報告書の中でも、一点として、消防車が入れない道、坂、階段、カーブ、狭隘が多く存在し、ホース延長が長くなった、二、古い建物が多く、密集している場所もあり、延焼の速い場所があった、三、狭隘な道に建物が密に並んでいたため、周囲の見通しが悪く、延焼が飛び火に対する警戒が困難であった、四、火災予防上管理が不十分な空き家が散見され、延焼や飛び火による火災の発生に影響を与えた可能性があると記述されています。
こういうところは全国あちこちあると思うんですよね。今回の火災の…
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金子恭之(自民)国土交通大臣
吉田委員におかれましては、発災直後、十一月二十日の国土交通委員会でも、今おっしゃったようなことも含めて、全国の密集地域の課題について御質問いただきました。
大分市佐賀関地区のようないわゆる密集市街地は、老朽木造住宅の建て詰まり、あるいは道路幅員が狭いことなどによりまして、延焼の危険性が高いという課題を有しております。このような密集市街地の安全性を高めるためには、延焼を抑制し、避難路となる道路の整備、避難場所となる公園の整備、老朽建築物の除去と建て替えによる不燃化などが有効であります。
今回の火災を踏まえまして、消防庁と共同で大分市大規模火災を踏まえた…
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吉田忠智(立憲)
終わります。ありがとうございました。
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