田中均株式会社日本総合研究所国際戦略研究所特別顧問

2026年3月4日・第221回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 75 発言)

その前にイランの話なんですけど、アメリカはイランと国交持っていないんですね、持っていないんですよ。だから、彼らができるのは諜報活動なんですね、イスラエルもそうですね。で、日本は国交持っているんですよね。日本は国交を持ち、大使もいるわけですよね。だから、総理大臣がアメリカの大統領に会うとき、やっぱり日本としてできることはやらなきゃいけないでしょう。それは、今何が止めなきゃいけないかって、私申し上げたように、戦争が続いていくことですよ。

なおかつ、イランが何をやっているかというと、その中東を混乱させるためにやっているんですね。周辺国もそうだし、あとイランは民間施設を撃っているんですよ。何で民間施設を撃つかというと、迎撃ミサイルが飛んでこないから。だって、アメリカの基地は守られているけど、それは、サウジの病院を撃ったところで、それに対して迎撃ミサイル、これはドローンでやるわけだからね。だから、これが、要するにイランの目的というのは、できるだけブラディー、できるだけ長く戦争を続けるということなんだから、アメリカにとっても日本にとっても最大の目的は早く終わらせる。このためにやっぱり日本は、それは、イランに外交官いるわけだから、きちんと意見を聞いて処すべきですよ。それが一つと。

朝鮮国連軍というのは、もう何の役割も果たしていないんですよ。確かに地位協定はあるけれども、国連軍の名の下で、私が現役でいたときも、名の下に飛んでくる飛行機なんて一年に一機もいない。だから、無用の長物なんですね。これを消す。だから、これを消すときの政治的なインプリケーションというのはやっぱりあるんですよね、あるんですよ、それは。

アメリカが素っ裸になって朝鮮半島で韓国との相互安全保障条約で抗していくか。それは、アメリカだっていろんな国を巻き込んでいる方がいいんじゃないですか。だから、なかなか難しい。日本は、それは、放すのは喜んでということなんじゃないですかね。

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