庭田幸恵 (国民民主党)

2026年7月23日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 42 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 135 発言)

おはようございます。国民民主党・新緑風会の庭田幸恵でございます。

先ほど、大臣から概要御説明ございました。本日、予防接種法の一部を改正する法律案について質問をしてまいります。よろしくお願いいたします。

私は、娘を育てた一人の母親でもございます。子供が生まれた当時、次は何の予防接種があるんだろうか、今日は少し熱があるけれども、予防接種受けても、受けさせてもいいんだろうか、母子手帳を開きながら確認していたことを懐かしく思い返しました。初めての子育ては分からないことだらけです。だからこそ、保護者が安心して判断できる制度であることがまず何より大切だと、この法案の改正に当たりまして考えています。

また、私は、先ほど郡山りょう委員の中でも出てきましたけれども、海外でデング熱に感染した経験がございます。感染症は、人の移動が活発になった現代では、私たち一人一人に関わる身近な課題だと思っています。本当、デング熱にかかったんですけれども、二週間、原因が分からず、大変な思いをいたしました。

今回の法改正は、感染した後に治療する薬ではなく、感染や重症化を未然に防ぐ抗体製剤という新しい予防技術を予防接種法に位置付ける初めての制度改正でございます。私は、この法改正を単にRSウイルス感染症への対応として終わらせるのではなく、これから次々と登場してくるであろう新しい予防技術を国民がまず安心して受け入れられる制度へと発展させる第一歩としていくことが非常に重要だと考えています。

本日は、衆議院の附帯決議の趣旨も踏まえながら質問をさせていただきます。

さて、今回、抗体製剤が予防接種法の対象となります。しかし、私のように、医者でも何でもない普通に生きている生活者、母親から見れば、ワクチンなのか薬なのか、一体何が違うのか、その違いというのは決して分かりやすいものではございません。衆議院の附帯決議でも、有効性、安全性などについて、まず国民へ分かりやすく情報提供することが求められております。私は、母子健康手帳や乳幼児健診、自治体からのお知らせ、医療機関で使用する説明資料などを通じて、全国どこでも同じ内容が伝わる体制を整備することが重要だと考えています。

また、乳児に対する五種混合、小児用肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルスなどは、ワクチンによる予防が行われております。一方、このRSウイルスにつきましては、乳児ワクチンの検証は過去の治験の経緯などもあり長年課題とされ、現在は経鼻スプレー、鼻からきゅっきゅっというスプレーするタイプでございますけれども、そういったタイプのワクチンが国際共同治験の最終段階にあると承知をしております。

そこで伺います。

将来こうしたワクチンが実用化された場合、ちょっと仮の話になってしまいますが、開発ができると思っておりますので質問させていただきますが、今回導入する抗体製剤とはどのように役割分担をしていくことになるのでしょうか。大臣の御見解をお伺いします。

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