宮出千慧 (参政党)

2026年6月25日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 147 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 206 発言)

参政党の宮出千慧です。

本日は、現代の若者が抱える問題と機能不全家族という概念について御質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

二〇二四年の九月に東大阪市で大変痛ましい事件がありました。二十六歳の男が、未成年であることを知りながら女子中学生、高校生三人を自宅に連れ込み、そのうち女子高校生一人がせき止め薬を三十錠から四十錠服用して急性薬物中毒で亡くなったという事件でございます。私自身も東大阪に住んでおりますので、この事件、大変ショッキングでございました。心の中に空虚さを抱えて、安心できる居場所を持てない若者が手軽に手に入る市販薬に救いを求めてしまっている、この事件はそうした現実を私たちに突き付けているように感じました。

東京歌舞伎町のトー横、大阪道頓堀のグリ下など、家にも学校にも居場所がない、そういう十代、二十代の若者たちがこうした場所に全国から集まっております。そこでは、オーバードーズはもちろん、性被害や金銭トラブルなど、深刻な問題が次々と起きております。

こうした現状を踏まえて、まず、オーバードーズの実態についてお伺いいたします。

資料の一を御覧ください。

総務省消防庁、厚生労働省の調査によりますと、オーバードーズによる救急搬送者のうち若年層の件数が増加傾向にあります。

ちょっと古いデータですが、二〇二〇年の全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査では、十代患者の主たる薬物は、二〇一四年は危険ドラッグが四八・〇%で市販薬はゼロだったんですけれども、一八年以降急速に増えまして、二〇年の市販薬のオーバードーズが五六・四%でございました。

厚生労働省として、この十代、二十代の特にこの市販薬によるオーバードーズが増えている理由やその背景についてどのように分析しているか、お答えください。

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