鹿沼均厚生労働省社会・援護局長

2026年6月18日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 145 発言)

お答えいたします。

社会福祉法に基づく支援会議につきましては、これまで、いわゆる重層事業を実施している自治体のみが設置できる仕組みとしていたところでございますが、関係者間の連携、協働体制を地域の実情に応じて構築できるよう、この法案におきましては全ての市町村において設置を可能とする内容を盛り込んでおります。

支援会議につきましては、これまでも設置数や活用状況の把握をしておりまして、例えば令和六年度におきましては、重層事業を実施している三百四十六の自治体のうち三百二十八の自治体で支援会議を設置していると承知しており、法改正後の状況についても継続的な把握に努めていきたいというふうに思っております。

また、昨年度の調査研究事業におきましてロジックモデルというものを作成させていただきましたが、この中で、世帯全体の課題を捉えた支援ですとか共通の方針の下での支援など、多機関が協働した支援ができるようになったかについて評価項目を掲げているところでございます。

支援会議を設置することによりこうした効果が発現することが期待されており、自治体自らそれを自己点検できるというふうに考えております。今年度は、このロジックモデルを自治体で検証した上で、使いやすいツールの開発、こういったものを行うこととしておりまして、こうしたものも活用いただきながら、支援会議などを始めとする多機関による連携効果等を検証いただくとともに、厚生労働省としても自治体における取組状況をよく注視していきたいというふうに考えております。

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