まず、現状の認識でございますが、現行の訪問介護の介護報酬は、全国の事業所のサービスに要する平均的な費用の額、これを勘案して設定をしているものでございます。
一方で、訪問介護事業所の経営状況につきましては、地域の特性であったり、あるいは事業所規模であったり、また事業形態によって様々だというふうに認識をしています。これまでの調査においても、特に中山間地域等の事業所では、人員不足に加えて、訪問回数の減少などに伴う経営環境に課題を抱えていることが明らかになりましたので、現行の訪問介護の介護報酬の体系では十分に対応することが難しい状況が生じているものと認識をしております。
こうしたことを踏まえまして、今回の法案に、制度改正によりましては、包括的な評価の仕組みの活用などによりまして事業所の経営の安定を図る、また、経営の予見性を高め、地域の訪問介護サービスの維持確保を図ることとしているところであります。
令和六年度の改定におきましては、訪問介護の収支差率が他のサービスに比べ良好であったことを踏まえまして、基本報酬を見直すと同時に、介護職員の処遇改善に充てる加算措置は他のサービスに比べ高い率といたしまして、職員の処遇改善が図られたものと考えております。
一方で、今し方も少し申し上げましたが、やはり訪問介護事業所の経営状況につきましては、地域の特性であったり事業所規模、事業形態、これ様々でありますし、また報酬改定後も、長引く物価、賃金の上昇に加え、依然として厳しい人手不足等の状況が続きまして、厳しい状況にあると認識をしております。
その意味で、前回の改定においてはこうした特性などを十分に考慮し切れなかった、そういった面はあろうかと考えておりますが、そうしたことも十分踏まえまして、次期改定等におきましては経営状況などをきめ細かく把握した上で適切に対応していきたいと思いますし、また、今回の報酬単価の設定等についても、そうした観点を踏まえしっかり対応していきたいと考えております。
9鹿鹿沼均厚生労働省社会・援護局長
お答えいたします。
最近、五十年に一度ですとか百年に一度、そういうような言葉が割と常態化しているような感じでおりまして、災害への対応というのは非常に重要な課題だというふうに思っております。
今回のDWATの見直しにつきましても、DMATの様々な状況も踏まえながら仕組みをつくらさせていただいたところでございます。具体的には、DWATにつきまして、現在は各都道府県が名簿の管理ですとか研修を実施している状況にございますが、迅速な派遣ですとか広域的な派遣も想定して、平時からの体制整備ですとか、研修、訓練を通じた資質の向上を全国統一的に取り組む必要がある、この…
この発言のページ
10かかまやち敏(自民)
ありがとうございます。
まず、きちっと登録されることによって平時において顔の見える関係をきちっと構築しておくということが、いざというときには是非大事でありますので、よろしくお願い申し上げます。
終わります。
この発言のページ
11
石橋通宏(立憲)
立憲民主・無所属の石橋通宏です。
早速質疑に入りたいと思いますが、これ、今回の改正案、本当に極めて重要な、現下の大変厳しい現場の実態、実情を含めて考えると、僕ら本当はもっと時間掛けて質疑をさせていただきたかったと強く思います。僅か六時間の審議というのが極めて残念至極です。今日も、三十五分いただいておりますけれども、本来であればもっといろいろ確認をさせていただかなければならないことも含めて多々ある中で、絞って、今日、大臣と改めてやり取りをさせていただきたいと思います。
まず、何より、前回の訪問介護報酬のマイナス改定の問題、その時点から、もう歴代大臣に対…
この発言のページ
- (上の発言)
12
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
まず、現状の認識でございますが、現行の訪問介護の介護報酬は、全国の事業所のサービスに要する平均的な費用の額、これを勘案して設定をしているものでございます。
一方で、訪問介護事業所の経営状況につきましては、地域の特性であったり、あるいは事業所規模であったり、また事業形態によって様々だというふうに認識をしています。これまでの調査においても、特に中山間地域等の事業所では、人員不足に加えて、訪問回数の減少などに伴う経営環境に課題を抱えていることが明らかになりましたので、現行の訪問介護の介護報酬の体系では十分に対応することが難しい状況が生じているものと認識をしております。
こうしたことを踏まえまして、今回の法案に、制度改正によりましては、包括的な評価の仕組みの活用などによりまして事業所の経営の安定を図る、また、経営の予見性を高め、地域の訪問介護サービスの維持確保を図ることとしているところであります。
令和六年度の改定におきましては、訪問介護の収支差率が他のサービスに比べ良好であったことを踏まえまして、基本報酬を見直すと同時に、介護職員の処遇改善に充てる加算措置は他のサービスに比べ高い率といたしまして、職員の処遇改善が図られたものと考えております。
一方で、今し方も少し申し上げましたが、やはり訪問介護事業所の経営状況につきましては、地域の特性であったり事業所規模、事業形態、これ様々でありますし、また報酬改定後も、長引く物価、賃金の上昇に加え、依然として厳しい人手不足等の状況が続きまして、厳しい状況にあると認識をしております。
その意味で、前回の改定においてはこうした特性などを十分に考慮し切れなかった、そういった面はあろうかと考えておりますが、そうしたことも十分踏まえまして、次期改定等におきましては経営状況などをきめ細かく把握した上で適切に対応していきたいと思いますし、また、今回の報酬単価の設定等についても、そうした観点を踏まえしっかり対応していきたいと考えております。
13
石橋通宏(立憲)
大臣、長々長々と答弁されましたけど、重ねて聞きます。
前回の訪問介護報酬マイナス改定、失敗だったと、失政だったと、現場の皆さんに大変な御迷惑をお掛けしたということでよろしいんですね、大臣。それをちゃんと言ってください。
この発言のページ
14
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
今し方申し上げましたとおり、訪問介護事業所の経営状況は、まさに地域の状況であったり特性であったり事業形態によって様々であるので、六年度改正においては、こうした特性など、あるいは物価等、賃上げの状況なども踏まえてですが、そうした特性などを十分考慮し切れなかったという面があろうかと考えておりますので、今後はそうしたことを十分踏まえてしっかり対応していきたいということを申し上げさせていただきました。
この発言のページ
15
石橋通宏(立憲)
いや、大臣、正直に謝罪すべきだと思いますよ。我々、さんざんそのことはこの場で指摘をしたんです。指摘をしたのに、大丈夫だと言い続けてきたのは厚労大臣ですよ。そのことは真摯に、いや、上野さん、自分じゃないって言わないでくださいよ。いや、本当に。厚労省がこの場でそれをさんざん言ってきた、加算を付けました、大丈夫ですと。でも、大臣がいみじくもおっしゃったとおり、全国平均で財務省から、いや、収支差がいい状況だから下げますって。そんなことしたら、多くの事業者は大変なことになると言ってきたじゃないですか、大臣。
まず、今回の様々な提案していただいているけれども、前回…
この発言のページ