鹿沼均厚生労働省社会・援護局長

2026年6月11日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

お答えいたします。

今回新たに実施いたします福祉サービス・保健医療サービス等利用援助事業ですけれども、事業の実施主体に、運営主体におきましては、無料又は低額で利用する対象者への援助に必要な費用も含めて、まずはその利用料収入で運営いただくことが原則だというふうに考えております。

また、本事業は第二種社会福祉事業として位置付けることとしておりますので、社会福祉法人などの多様な主体の参画に期待をしておりますけれども、特に、全国どの地域でも本事業による援助を受けることができるように、各都道府県の社会福祉協議会には本事業を実施することを義務付けるということにしております。

その上で、社会福祉協議会の体制については、現在の福祉サービス利用援助事業における取扱いを参考としつつ、本事業が利用料収入による運営を原則としている点ですとか、他の民間事業者も担い手となるといった特徴も踏まえながら、今後の予算編成過程において必要な対応を検討していきたいというふうに考えています。

また、事業の質を確保するためにも、本事業による支援の担い手の資質の向上、こういったものが重要だというふうに考えておりまして、こうした点についても事業の具体的な制度設計と併せて検討を進めていきたいというふうに考えております。

いずれにいたしましても、今の事業から、いわゆる日常生活の支援事業から新しい事業に移るに当たっては、実施主体である社会福祉協議会、こういったところと十分に意見交換、調整を行いながら、円滑に移行が進むようにしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っています。

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