ありがとうございます。
そうですね、まず一つ目は、もちろん国がきちんと実態調査をしていく、そして公表していく、特に厚生労働省がそれをするというのは大変重要だし、やっていないので、やっていただきたいと思います。
一方で、例えば破滅的医療支出ですとか、あるいは医療に対する経済的困難という言い方も今はWHOはしているんですけれども、それに関する試算みたいなものは、例えば私の図十一で示したように、外務省がWHOに多分提供していると思うんですけれども、そこで家計調査を個票データから特別集計みたいなことをして、ある種国のデータとして出している部分もあるんですよね。
なので、もちろん、もう少し、厚生労働省がやるのであれば、例えばがん患者の場合にはどうなのか、あるいはほかの慢性疾患の場合はどうなのかという、もう少し更に細かいいろんなことができると思うんですけれども、そういったものはきちんと厚生労働省の方でやっていただいて、あとは、こういうその破滅的医療支出とか、もう少し国際比較でできるようなものに関してはもう既にあるというのが一つ。そういうものを使ってやっぱり厚生労働省としても議論をしていただきたいというのがもう一点になります。
あともう一つ、厚生労働省や政府にお願いしたいのは、各種試算の数字をきちんと出してほしいと、数字とあとその根拠となる計算式ですね。これまで長瀬式みたいなのも含めて厚生労働省いろんなものを出しているんですが、計算方法が分からないと。機械的試算とおっしゃっているんですけど、その中身が分からないんですね。ある程度想像はできますけど、それ以上ができないですし、データも出していないので、あるいは、データが出せないにしても計算式、シミュレーションの式みたいなものを出していただけるだけでかなり議論は民間も含めて、あるいは研究者も含めて深掘りできると思います。
以上です。
30
芳賀道也(国民)
特に、東北地方は医学部が過去に少なかったという経緯があって、医師数が少ないということがありますので、こうしたところはしっかり進めていかなければいけないと思っております。
城守先生に、コンパクトにもしお答えいただけたらと思うんですけれども、医療が高度化して、医薬品の開発費高騰、新薬の薬価も高い、新しい薬も相当高額な薬も出てきているということで、医療費として支払える金額が経済成長が鈍って伸びない中で、医療保険制度を維持するにはある時期で変更を大きく求められるときが来るかもしれないんですが、このときに変えてはならないもの、変える可能性があるものということも含…
この発言のページ
31城城守国斗公益社団法人日本医師会常任理事
特に薬剤等に関しての御質問であろうかと思いますが、少なくとも、国民皆保険制度の要するに理念でございます必要かつ適切な医療は保険診療で賄うという観点から考えますと、有効性、安全性が十分に確保されて、薬事審議会等においてその承認をされた医療、薬剤はその保険として収載をしていくべきであろうというふうに思います。
以上です。
この発言のページ
32
芳賀道也(国民)
ありがとうございます。
続いて、安藤教授にお伺いをいたします。
安藤先生は、高額療養費について研究されて、論文も発表されております。
厚労省に先日十四日質問をした際、厚労省として、いわゆる破滅的医療支出などの、医療費で困難を迎えている家庭、高額医療費の支払で生活が苦境に陥っている方々の実態調査はこれまで行っていないという答弁でした。
既に、高額療養費の改正以前にも医療費の支払で生活苦の方がいらっしゃるという話は聞いています。これを機会に定期的に、患者の医療支出が生活にどのような影響をもたらしているのか、国として、厚労省として調査すべきだと考えます…
この発言のページ
- (上の発言)
33安安藤道人立教大学経済学部経済学科教授
ありがとうございます。
そうですね、まず一つ目は、もちろん国がきちんと実態調査をしていく、そして公表していく、特に厚生労働省がそれをするというのは大変重要だし、やっていないので、やっていただきたいと思います。
一方で、例えば破滅的医療支出ですとか、あるいは医療に対する経済的困難という言い方も今はWHOはしているんですけれども、それに関する試算みたいなものは、例えば私の図十一で示したように、外務省がWHOに多分提供していると思うんですけれども、そこで家計調査を個票データから特別集計みたいなことをして、ある種国のデータとして出している部分もあるんですよね。
なので、もちろん、もう少し、厚生労働省がやるのであれば、例えばがん患者の場合にはどうなのか、あるいはほかの慢性疾患の場合はどうなのかという、もう少し更に細かいいろんなことができると思うんですけれども、そういったものはきちんと厚生労働省の方でやっていただいて、あとは、こういうその破滅的医療支出とか、もう少し国際比較でできるようなものに関してはもう既にあるというのが一つ。そういうものを使ってやっぱり厚生労働省としても議論をしていただきたいというのがもう一点になります。
あともう一つ、厚生労働省や政府にお願いしたいのは、各種試算の数字をきちんと出してほしいと、数字とあとその根拠となる計算式ですね。これまで長瀬式みたいなのも含めて厚生労働省いろんなものを出しているんですが、計算方法が分からないと。機械的試算とおっしゃっているんですけど、その中身が分からないんですね。ある程度想像はできますけど、それ以上ができないですし、データも出していないので、あるいは、データが出せないにしても計算式、シミュレーションの式みたいなものを出していただけるだけでかなり議論は民間も含めて、あるいは研究者も含めて深掘りできると思います。
以上です。
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芳賀道也(国民)
ありがとうございます。
桜井副理事長に伺いますが、東京のがんセンターなどに行くと優れたがん治療を受けられる、ただ、なかなか地方では格差があります。こうしたことについて桜井副理事長の御意見を伺えますでしょうか。
この発言のページ
35桜桜井なおみ一般社団法人全国がん患者団体連合会副理事長
ありがとうございます。
現状でも、私が罹患をしたときはがん治療の均てん化ということを目指していたんですけれども、現状それがなかなか難しくなりまして、今は均てん化と集約化というものを組み合わせながら行っていくということになっております。
そうしますと、私は東京に住んでいるので五百円あれば往復できたりします、病院まで。ところが、地方の患者さんたちというのは、今ガソリン代も上がっております。車を使って何時間も掛けて通うことになる、若しくは通えない場合はホテルに泊まるというようなことがあります。そうしますと、この医療費だけではなくて、関連支出というものが相当…
この発言のページ
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芳賀道也(国民)
しっかりと皆さんの御意見を受けてやってまいります。
ありがとうございました。
この発言のページ