森光敬子厚生労働省医政局長

2026年4月2日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 203 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 228 発言)

お答え申し上げます。

まず、医師の診療科偏在において、地域において必要な診療が受けられなくなる、そういう事態が生じないよう偏在の是正に向けた対策を講じる必要があると認識をしております。特に、外科の医師の現状といたしまして、医師の総数が増加する中で、外科医の数というのは横ばいとなっております。また、時間外・休日労働時間が多い医師の割合が高いといった状況を踏まえた対策が必要であるというふうに認識をしております。

地域で必要な診療科を確保できるように、まず令和六年の末に策定いたしました医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージに基づいて、まず外科医、外科等における勤務環境の改善に取り組む医療機関の伴走支援、これを行うほか、その成果を踏まえて、例えば効果的なチーム制の導入ですとか手術の手順や物品の標準化による業務効率化など、具体的な事例の横展開が進むように周知を行うこととしております。

また、診療科の魅力というところの中で、処遇改善につながるよう、令和八年度の診療報酬改定では、医師の働き方改革を推進しつつ、勤務環境、処遇改善等により医師の診療科偏在を解消して医療提供体制を確保する観点から、地域医療体制確保加算の評価等を見直すとともに、外科医療確保特別加算を新設する等の対応を行ったところでございます。

引き続き、診療科偏在の対策に向けて、働き方改革の推進を含めて、外科等の必要な分野が若手医師から選ばれるため、その環境づくりに取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。

前後のやりとり

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