上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2026年3月24日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 179 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 286 発言)

この見直しに当たりましては、委員からもお話がありましたけれども、患者団体の方にも御参画をいただきました専門委員会におきまして、患者団体を始め、保険者、医療関係者、学識経験者などからヒアリングを重ねました。第四回から第八回の延べ五回の会議におきましては、事務局から資料もお示しをしつつ、見直しの考え方について御議論を重ねてまいりました。

こうした議論の結果、近年の一人当たり医療費の伸びを念頭に、負担額の、負担限度額の見直しを行うこと、現行において大ぐくりとなっている所得区分について、応能負担の考え方を踏まえつつ、他方で現在の限度額から著しく増加することのないよう細分化をすること、見直しに当たっては長期療養者や低所得者の経済的負担に配慮する必要があることといった基本的な考え方について合意をいただいたものであります。

その上で、具体的な金額については、こうした考え方を踏まえ、政府で責任を持って決定をし、予算案が閣議決定される前の昨年十二月二十五日の第九回の専門委員会において、具体的な議論を踏まえた、具体的な金額を踏まえた御議論をいただいたものであります。

いずれにいたしましても、今回の見直しは、年間上限を導入する、あるいは年収二百万未満の方の多数回該当の金額を引き下げるなど、長期療養者や低所得者へのセーフティーネットの強化を図るものであります。国民の皆様にもこの見直しの意義や内容を十分に御理解いただけるように趣旨を丁寧に説明してまいりたいと考えています。

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