お答え申し上げます。
先生御指摘のように、がん患者の皆様がどこに住んでいらっしゃっても質が高く必要ながん医療を受療できるように医療提供体制を整備することが重要だと考えております。
先生御指摘の専門医不在の地域において、DトゥーPウイズDによるオンライン診療等を活用して専門的な経過観察を受けられるようにすることは有効な手段だというふうに考えております。
私どもも、昨年、二〇四〇年を見据えたがん医療提供体制の議論をする中で、かかりつけ医と拠点病院等の専門医の更なる連携強化のために、病院におけるDトゥーPウイズDによるオンライン診療等などが重要である旨の取りまとめを昨年の夏に行ったところであります。
また、このようなDトゥーPウイズDによるオンライン診療を活用した医療機関連携につきましては、診療報酬において遠隔連携診療料として評価をしております。令和八年度の診療報酬改定におきまして、外来の場合の対象患者の見直しを行いました。その際、希少がん患者や人口減少地域における悪性腫瘍の患者等を追加したほか、入院中の患者や訪問診療における活用も可能となるように、新たな評価を行う見直しをしたところであります。
また、人材育成といたしましても、地域の診療従事者を対象とした研修の開催をがん診療連携拠点病院の要件とし、その開催に係る経費を補助しているほか、がんに限らず、オンライン診療の指針におきまして、オンライン診療を実施する医師は厚生労働省が定める研修を受講した上で行うこととさせていただいております。
厚生労働省としましては、住み慣れた地域での質の高いがん医療、これを必要とする患者様が適切に治療を受けられるよう、DトゥーPウイズDの活用も含め、がん医療の提供体制の確保に引き続き取り組んでまいりたいと思います。
26小小林孝一郎(自民)
大臣、御答弁ありがとうございました。
高齢者施設と協力医療機関との連携なんですけれども、これは既に制度改正により体制整備が進められているところであります。しかし、重要なのは、連携協定を結んだという形式だけでなくて、その結果として高齢者の安心や救急医療の効率化につながっているかどうかという実効性であろうかと思います。
私の地元岡山県では、介護施設から急変時に相談を救急医が受ける仕組みが構築されており、現場の介護職員の安心につながっていると伺っています。
今後、高齢者施設と医療機関との連携において、救急搬送件数や軽症搬送割合、あるいは施設での適切な対応…
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27森森光敬子厚生労働省医政局長
お答え申し上げます。
高齢者施設とそれから協力医療機関、この関係が更に深化していくことが必要だと思っております。
おっしゃるとおり、救急搬送の手前で病状が悪化してくる、この指標を事前に捉えて、そして救急搬送ではなく事前に病院に搬送するというか受診させるといったような取組も必要だというふうに考えておりまして、これにつきましては、介護施設とそれから協力医療機関、この関係につきましては介護報酬それから診療報酬双方で位置付けを行っておりまして、それのどのような形で進むかということについては、先生おっしゃるような指標などを使って評価をしていくということを考えて…
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28小小林孝一郎(自民)
御答弁ありがとうございました。是非、指標を通じまして評価をしっかりしていただきまして、次につなげていただけたらと思います。
それでは次に、がん医療についてお伺いします。
我が国では、年間約百万人が新たにがんと診断され、国民の二人に一人が生涯でがんを経験するとされています。
私は、血液腫瘍内科医として多くの医療関係職種の方々と造血幹細胞移植を始めとする高度専門医療に携わってきました。その経験から強く感じるのは、高度ながん医療の集約化と患者さんが住み慣れた地域で安心して治療を受けられる体制整備をいかに両立させるかという課題であります。
特に、血液がん…
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- (上の発言)
29大大坪寛子厚生労働省健康・生活衛生局長
お答え申し上げます。
先生御指摘のように、がん患者の皆様がどこに住んでいらっしゃっても質が高く必要ながん医療を受療できるように医療提供体制を整備することが重要だと考えております。
先生御指摘の専門医不在の地域において、DトゥーPウイズDによるオンライン診療等を活用して専門的な経過観察を受けられるようにすることは有効な手段だというふうに考えております。
私どもも、昨年、二〇四〇年を見据えたがん医療提供体制の議論をする中で、かかりつけ医と拠点病院等の専門医の更なる連携強化のために、病院におけるDトゥーPウイズDによるオンライン診療等などが重要である旨の取りまとめを昨年の夏に行ったところであります。
また、このようなDトゥーPウイズDによるオンライン診療を活用した医療機関連携につきましては、診療報酬において遠隔連携診療料として評価をしております。令和八年度の診療報酬改定におきまして、外来の場合の対象患者の見直しを行いました。その際、希少がん患者や人口減少地域における悪性腫瘍の患者等を追加したほか、入院中の患者や訪問診療における活用も可能となるように、新たな評価を行う見直しをしたところであります。
また、人材育成といたしましても、地域の診療従事者を対象とした研修の開催をがん診療連携拠点病院の要件とし、その開催に係る経費を補助しているほか、がんに限らず、オンライン診療の指針におきまして、オンライン診療を実施する医師は厚生労働省が定める研修を受講した上で行うこととさせていただいております。
厚生労働省としましては、住み慣れた地域での質の高いがん医療、これを必要とする患者様が適切に治療を受けられるよう、DトゥーPウイズDの活用も含め、がん医療の提供体制の確保に引き続き取り組んでまいりたいと思います。
30小小林孝一郎(自民)
御答弁ありがとうございました。遠隔診療料の評価の拡大、また人材育成進めていっておられるという御答弁をいただきまして、ありがとうございます。
こうした取組を進めることによりまして、最終的には、その患者さんが地方においても地域で診療、医療を受け続けることが、受けられることができるという、こうしたことがきちんと数字として積み上がっていくことがとても重要かなと思っておりまして、地域で治療、経過観察を継続できている患者さんの割合とか、こうしたものも今後データを積み上げていく中で最終的には評価をしていただき、また次の取組へと進めていただけたらと思いますので、よろし…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
まず、国におきましては、コロナ禍を踏まえたパンデミックの発生に備えまして、医療用マスクや手袋などの個人防護具を備蓄をしております。
今般の中東情勢の緊迫化の状況などを踏まえまして、供給の目詰まりが生じている医療用手袋については、備蓄の余剰分のうち、確保が困難な医療機関向けにまず五千万枚放出することにしておりまして、五月の二十二日時点では二千七百六十九件の医療機関等を対象に最大で一千百四十万枚を配付する予定でありまして、医療機関等に順次届き始めているところであります。
その他の医薬品、医療機器等については、医療機関等への相談窓口等を通じて情報の把握を行…
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32小小林孝一郎(自民)
御答弁ありがとうございました。実態調査を実施するという前向きな御答弁をいただきました。是非、現場の声を丁寧に把握していただきたいと思います。
その上で申し上げたいのは、調査そのものが目的ではなく、やはり地域医療を守ることが目的だと思っております。診療報酬上の対応も含め、迅速かつ機動的な支援につなげていただきたいと考えますが、地域医療の持続可能性を守るために、大臣の力強い御決意をお伺いいたします。
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